2006年8月 4日 (金)

コロリンまどれーぬ

 我が家の間取り。
リビングで日焼けしちゃうほど日が差す割には、キッチン側は日陰、寒い・・・。おまけにそっち側(ってどっちだよ?)から風も吹くので、冬場のキッチンはまるで冷蔵庫。物が傷まないのはいいけど、置いておけばビールも白ワインもいい温度、でもヨーグルトすら醗酵しない冬場。パンを作るなんて時間のかかることはもっての他。寒すぎ・・・。ちょっとオーブン点けたくらいじゃ暖まらないので、趣味兼気分転換のお菓子も、用がなければ作ってませんでしたな。

 でも最近、やっと春が近くなってきたのか、拷問とか嫌がらせほど寒くもなくなってきたので、キッチンにいるのも苦痛ではないかも・・・。ま、それでも日によるけどね。あとひと頑張り。

 

 たまには焼いてみるか?とレシピ本を眺め、キッチン滞在時間が短くて済みそうなレシピを探す私・・・。だってまだ寒いんだもん。

ってな訳で、今日の作品。

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食べたかったのよ、マドレーヌぅ~。なんかコロコロ。でもイケる!
パッション○良のような熱いちわわんと、ダイエットを誓ってる友人宅に、是非このかほりだけでも嫌がらせに届けてあげたい。あら?匂いだけじゃ嫌?でも、ほらダイエットが・・・。

 生憎こんな焼き菓子、NZでは見たことないので(いつものことだな)、おなじみの貝の焼き型もNZでは売っておらず。型がないから出来ないわ~ん、などと思っていたけど、食べたい時が作り時。発明は発見の母(←ちょっと違う・・・)。どうしたものかと策を練った結果、マフィン型にアルミ箔のカップを入れて解決。やれば出来るじゃん、アタシ。ふふふ~ん♪

材料(10~12個分):

小麦粉60g、ベーキングパウダー 小匙2/3、バター60g、砂糖60g、卵2個、塩ひとつまみ、基本はここまで。↓下がなくてもマドレーヌになるはず。多分・・・。
(お好みで)レモンの皮のすりおろし 1個分、レモン汁 小匙1

オーブンは180℃に暖めておく。バターは湯煎にかけ溶かす。粉類、合わせておく。

1、 卵に砂糖、塩ひとつまみを加え、もったりとろりとするまであわ立てる。
2、 卵が白っぽくなって、6分立てくらいかな?になったら、レモンの皮と汁を加えて混ぜる。
3、 粉(小麦粉+ベーキングパウダー)を1/3量ほど2に混ぜ、なじませる。その後、残りの粉を一気に混ぜ、ゴムベラで切るようにしながら粉が見えなくなるまで混ぜる。
4、 溶かしバターを3に少しずつ加え、その都度切るようにして混ぜる。
5、 生地をスプーンで型に少なめに入れ(膨らむからね)、180℃で10~13分ほど焼く。

やってみると意外に簡単だったわ、このレシピ。表面もホッコリ昭和新山(?!)みたく盛り上がってるし、なんだか可愛い。レモンの皮を入れたけど、これがサッパリしておいしいし、焼けた表面のカリカリ感もあって、ぐぅ~。

試してみますか?お勧めよ~。

Banner_01_117いつもクリックありがとうございます。皆さんのクリック、とても励みです。
NZで、暇つぶしと気分転換を兼ねてこんなもの作ってますが、日本のように、手軽に身近で簡単に安く(しつこい)買えれば絶対作りませんっ(断言)!ん?じゃ~勧めるな?・・・ですよね。
ああ、おいしいプロのケーキが食べたいぜっ(涙)!

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2006年7月15日 (土)

マニアック?な和菓子

 日本の皆様、梅雨明け前だというのに、猛暑お見舞い申し上げます。少しNZにも暑さを分けて・・・。

嗚呼、私の心の奥底にある日本(ぷっ)が、和を求めて泣いている昨今。ってか和菓子食べたいだけ。

もちろん近所にゃ売ってない。急募!和菓子職人@オークランド。
『無いなら作る』in New Zealand。しょうがない、自分でやるか。

ケーキやらなんやら洋菓子は焼くけど、和菓子ねぇ・・・。おはぎ以外は作ったことないわね(←あれも初めてだったし、すげぇ面倒だし)・・・。それに蒸し器もないし、どよ?

と、レシピ本を眺めることしばし。何?『レンジで和菓子』怠け者には最高の響き。和菓子、油もないから洗い物も少ない・・・(←怠慢な私)。

ふむふむ・・・。
では、一番簡単そうなレシピにチャレンジでぇっ!!

_881 ジャジャーン。

名古屋名物、『ういろう』。あ、ういろう嫌いさん達、引かないで・・・。でも名古屋好きじゃないアタシ、どこか不本意(←名古屋近郊育ちですが)。

『もらっても大して嬉しくないお土産ランキング』、名古屋編の上位に輝くであろう、ういろう。理由はシンプル。重い上に、嵩張る一品。味は好みだろが、特にういろうが悪い訳ではなさそう・・・多分・・・。

そんな私も、買ってまで食べようとは思わない、ましてや空港でも、NZに是非!とは思わせない可哀想なヤツ。やっぱり重すぎ、切り分けも面倒。でもケ○と名高い名古屋のこと、特に土産や引き出物は、箱の大きさと重さが揃ってナンボ。結婚式の引き出物がでかい+重いことはいまや全国的に有名。披露宴の帰り、あまり重いと出席者も困るのよ、実は・・・(←二桁参列経験あり、披露宴貧乏SATO)。

 でもういろうが1本、ましてや1箱どっかりあると、『ちぇっ、ういろうか?』だけど、町の和菓子屋の店先で売られる、黒糖の一口サイズのういろうは、『たまには1つ食べようかな?』って思わせるシロモノ。特に黒糖好きの私はつい・・・。

え~っと、とにかく↓こんなに簡単っ。

材料: 小麦粉 160g、砂糖 160g(私は黒糖にしてみました)、水 600cc

作り方:
1、小麦粉と砂糖をボールに入れ、だまにならないように泡だて器で混ぜる(ふるう必要なし)。
2、水を一気に加え、かき混ぜながら粉類をよく溶かす。
3、茶こしにかけ、だまを取りながら、タッパーなどの耐熱容器に入れる。
4、容器に蓋、もしくはラップをふんわりかけて、レンジで15分チン!

レンジから出したら、蓋を開けて冷まし、切り分ける。

え、そんだけ?でしょ。
はい、これだけで、町の和菓子屋の味をほぼ再現。う~ん、満足。ケ○な名古屋、手間も材料も少ない? (←老舗の皆様、ごめんなさい。)

白砂糖なら白いういろう、黒砂糖なら黒ういろうが出来上がり。
アンコを入れたり、抹茶を入れたり、洋風にはコーヒーなんぞも、とアレンジ可能。半量だけ、小さめのタッパーで作れば、ちょっとだけ食べたい時にもバッチ来い!ういろう食わず嫌いも、半量なら嫌でも捨て・・・(以下、お百姓さんが怒るので、自粛)。

※NZのレンジ、電圧高すぎるので注意。火が通りすぎで端っこカッペカペになります(←経験者)。8割くらい、Medium Highくらいでおけー、かな?

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今度はもっと万人受けする(笑)、おいしそうでコギレイ(?)な和菓子を作ってみせるわ!見てらっさいよっ(←え?誰に?)。でも、ちょっとだけ和菓子を食べられ、満足しちゃった私の(胡散臭い)和の心。次回の挑戦は未定・・・。

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2006年7月 3日 (月)

残酷?ネコの舌を食う女

 はい、食べちゃいました、ネコの舌。

と言っても、こないだの『アヒル暴行・傷害』の罪で『拘留中』の、ハナ(メス、前科1犯)の刑が確定(笑)し、舌切り雀のような処分に遭わせた、とかではなくて、お菓子の話。
 
こないだ、夕飯にカルボナーラを作った際に、余った白身2個分。
今までだったら、
「どうせ白身なんて使わないや、ええい!」
と、罰当たりなことをしてたのだけど(黄身は捨てないのにね。ごめんよ、タマゴさん・・・)、本には『白身は冷凍にて1ヶ月は保存可能』と書いてある。別に冷凍する程でもないけど、いざと言う時に、
「そんなにしょっちゅう余って無いわさ、白身なんて。ふん!」
と、シフォンケーキの、本来あるべきレシピに向かって悪態ついてみたり、勝手にレシピを変更したりする白身差別発言の数々。これじゃ菓子屋失格だな(え?いつから菓子屋に?)。

たまたま見かけたお菓子の本に、☆1つ=簡単、となってたのがこれ。

Langues-de-Chat=ラング・ド・シャ

フランス語で、ネコの舌、という意味らしい。(触感?見た目?まさか味・・・?)

日本では、美味しいケーキ屋(古っ)ではもちろんのこと、近所のスーパーや、時には100円ショップででも、簡単、且つお手軽品を購入可能なので、作ってみようなどとは微塵も思わなかったのだけど、ここは新西蘭。そんな、おふらんす渡来(笑)のお菓子がある訳ない。

モットー、
無いなら作る。食べたきゃ作る。
もしくは我慢する・・・。

_788ってことで、作ってみました。

ラング・ド・シャ。

「オレ、そんな名前も知らないし、大体そんなお菓子食べたこと無い。」
と、言い張る旦那。

しかし、私が食べたさに以前、日本から買ってきたものを、私の留守中に平らげやがったことを本人は忘れている模様(ちっ、またかよ)。指摘しても思い出しゃしません。

どうやらそんな記憶も共にトイレに流・・・(以下自粛)

レシピはこちら。

材料:バター70g、小麦粉70g、白身70g、粉砂糖70g、バニラエッセンス

と、これだけ。簡単そうに見えるじゃない?勘違いだったわ・・・。
私が見てた本が、『お菓子作りをプロと楽しむ』=素人向けに優しく詳しくは書いてないのよ!Amazonの評価に釣られた私。プロのパティシエ作の、美味しそうな写真(=全然作れそうに無い)だらけで、見てる分には、楽しいけどそれがこっちじゃ食えない!ストレスも溜まる本(笑)

作り方。
1、バターをクリーム状に混ぜ、バニラエッセンス、粉砂糖を加えて更にすり混ぜる。
2、解きほぐした卵白を少しずつ咥えながら混ぜ、薄力粉を加えて更に混ぜる。
3、天板に約7cmに絞り出し、180℃のオーブンで、周囲が茶色くなるまで焼く。

ま、ざっとこんなところ。何分焼くとも書いてない。
ちなみに、材料は120枚分!へぇ~、プロはこれをどうやって120枚に分けるんだろなぁ~・・・、と思った私は40枚しかできない。なんだよ、1/3しか出来ないのかよ?!

_797 まだまだ『プロと楽しむ』には修行が足りないSATOでした。

ってか、絞り袋が面倒だから、と、こんな100円ショップで買ったふざけた絞り出し器(ぷぷっ!)で、プロに挑戦しよう、ってのが100万年くらい早いわな、アタシ。でもこれしかなかったんだもん、ウチ・・・。

デカイ口叩くのは、まず正確な秤と、絞り出し袋を買ってからにします、そのうちいつか・・・(購入は未定)

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あ、肝心の味?それがねぇ~、奥さん。美味しかったのよ、これ。あっという間になくなったわよ、ちっちゃいし、薄いし、軽いし、でも40枚・・・(恥)。問題はね。白身だけってなかなか余んないのよ、練習に、って訳にもいかないしね。で、これのためにカルボナーラ毎日食べてたら、本末転倒?ってか、カロリー高すぎ!!

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2006年6月29日 (木)

劇的!ばななビフォーアフター

 我が家におけるバナナは、分業制。いや、担当制。

私は、黄色いバナナが好み。_329_4 これ青すぎ。

一方の旦那、斑点あり好み。
こんなに黒くなったのでもOK。_328_2 黒すぎない?

バナナを買ってきたら、栄養価の高い食品ゆえ、私が好きなだけ食べた残りをくれてやる 旦那にも忘れず置いておくことにしてる。

もうっ、旦那ったらぁ~、せっかく私が愛情込めて買ってきたバナナなのにぃ~、プンプン! キッチン寒過ぎで、まるで冷蔵庫に入れちゃったみたいに一気に真っ黒だぜ、ったく。もうそんなの食べる気ナシなアタクシ(ってか、あったこと忘れてたよ)。・・・今回の問題は、1房丸ごと残ってるってことかしらね?

『忘れられていたものたちにも優しい息吹を。オーブンのマジシャン』SATO匠(←テレビの見すぎ)が登場。

_761_1 バナナパウンドケーキ。

『匠の手にかかると、もう真っ黒なバナナ達が、完熟バナナとしての自然な甘さを生かしたパウンドケーキに大変身。もちろん砂糖は控えめの健康志向。表面はサックリ、そして中では、ザックリと潰したバナナが、ケーキのしっとり感をよりアップ。上に並べた輪切りのバナナは、デコレーションとしてだけではなく、オーブンでキャラメライズされて、よりその甘さを主張してるかのよう。・・・』 と、1人妄想モード、今日も全開(笑)。ダメだわ、これくらいで語彙が尽きてるようじゃ、アタシ、『美味しんぼ』にも、『アイアンシェフ アメリカ←料理の鉄人USA版』にも出られないじゃないの?・・・。って出る気か、私?

え?レシピが知りたい?困ったなぁ、企業秘密なんだけどなぁ、匠の。←ウソ。

材料:薄力粉 120g、バター 100g、砂糖 90g(バナナの甘さによって調整)、卵 2ケ、バナナ テキトー(※私も日によって違うの、なんせバナナ消費メニューなので・・・。今回は小ぶりのを3~4本と思い切り!そして飾りに1本使用。大きいのなら1~2本かなぁ?)

1、パウンドケーキ型に紙を敷き、オーブンを180℃に暖め始める。バナナは、ザックリ潰しておく。
2、バターをすり混ぜ、砂糖を数回に分けて加えながら、さらにすり混ぜる。
3、溶き卵を数回に分けながら2、に入れ、その都度すり混ぜる。一気に入れすぎると分離するわよ、注意。
4、薄力粉を投入。そしてバナナを投入。ザックリ混ぜる。
5、暖めておいたオーブンに投入。約40分で焼ける(はず)。←各自で微調整してね。
※最初っから輪切りバナナ乗せて焼くと、生地の膨らみに付いてけず、沈んじゃうのよ。だから半分焼いて、適度にこんもりしてきたけど、まだ焦げてない頃にバナナを並べてみておくれ。これでおけー、なはず。

お好みで、ホイップクリームを添えるもよし、アイスクリームを添えるもよし。私は、何も付けずそのままスライス、ってのが好き(←それも手掴みだったりする男前。でもこぼさない特技の持ち主。さすが匠?!)。バナナ余ってたら、一度お試しください。

大変おいしゅうございます(←知ってる人は知っている、岸朝子風に)。あ、でも予定通りできなくても、当方一切の責任は・・・。だって、マックだって写真と商品違うし・・・。あ、痛い!ぶたないでぇ!

Banner_01_111←「こんなテキトーレシピでは作れないわ!」ってお怒りの方も、「早速作ってみるざますっっ!」って方も、ささクリック願います。そして、バナナ好きも、バナナ嫌いもみんなでクリッククリック。試食ご希望の方は、我が家までご一報を。あ、手土産にバナナはいらないわよ、まだ残ってるし・・・。今しばらく見たくないかも・・・。減らないんだもん。

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2006年6月 7日 (水)

♪ナツナツナツナツ・・・♪

突然ですが、

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昨夜、ピーナツバタークッキー作りました! 
ビスケット(=クッキー)久し振り~っ!と、旦那が小躍り中。

昨夜のウィルス騒動中、やたらと時間がかかるPCスキャンの間の、これが私の暇つぶし。

思えば・・・。仕事してた頃、よくクッキー作ってたなぁ・・・(遠い目)。
なんせ、私の気分転換、ストレス解消が『キッチンにいること』。キッチンにいさえすればおっけー(笑)。
「ああ、今日も疲れたな・・・。じゃ、なんか焼いちゃおっかな?」
ってしょっちゅう。趣味以前の、変な癖です(笑)。
そんな訳で、小一時間あればできる、型抜きいらずで超簡単、お手軽なドロップクッキー(スプーンで掬ってボテッ!ってヤツ)ばかり焼いてました。洗い物も少ないし。←これ重要。あ、でもウチの洗い物は、主に”MR. Dish WASHER”が担当してくれます、ちなみに旦那ですが(笑)。”-ER”は人やモノに付くのよね?旦那も”WASHER”よね、一応。

 クッキーの具(?)も、チョコチップやナッツだけじゃなくて、チーズ味、ココア味、ドライフルーツ入れたり、バナナ味のクッキー作ったり。

 ずっとクッキーばっかり焼いてたから飽きちゃって、最近ケーキやパンに浮気気味。で、長い間作ってなかったけど、こないだ一年以上切らしてた(笑)ピーナツバターを買ってきたので、これを焼くことにしました。
 
 甘さ控えめ、簡単、サックリのこのクッキー。
私は、ポッテリ厚めにするけど、もっと薄く焼いたらサブレみたくなるんだろね。

 試してみたい人ぉ~?じゃ、レシピはこちら↓。

材料: 卵 1個、薄力粉 200g、バター 50g、ピーナツバター 50g、砂糖 50g、ベーキングパウダー 小1、シナモン(お好みで)少々、
※私、無糖のピーナツバターを使ったので、かなり甘さ控えめ。お好みで糖分増やしてね。

1、 バターとピーナツバターを、クリーム状になるまですり混ぜる。
2、 砂糖を、数回に分けながら加え、その都度すり混ぜる。シナモン入れる人はここで。
3、 溶き卵を、生地が分離しないように少しずつ数回に分けて加え、その都度混ぜる。
4、 粉(小麦粉+BPをあわせておいたもの)を一気に混ぜ、さっくりひとまとめにして、ラップに包むなどして、冷蔵庫で30分くらい休ませる(私は、寒いし眠いし、で休めなかったが←こんなのでいいのか?)
5、  休ませた生地を扱いやすいように2等分する。それぞれを棒状にまとめ、輪切り(その輪切りで1個分)。これを丸め、少し押しつぶして平らにしながら天板に並べる。(※表面の格子模様は、フォークを使いました)
6、180℃に温めておいたオーブンで10~15分くらい?焼いて下さいな。(時間はそれぞれ、オーブンによって調整して下さい)。

 昔、どっかで見たレシピを控えておいたものなんだけど、メモには『40個分』、とある。おかしいなぁ・・・。私、どう作っても20個以上出来た試しがないのはなぜかすぃら?(笑) どなたか、「この分量で私は40個出来たぜ!」って方、私に作り方を教えて下さい!

 これ、サックリとしてウマい。ピーナツお好きな方には、お勧めの一品。
私は、今回、無糖、スーパーチャンク(大きなピーナツの固まり入り)のピーナツバターを使いました。 って、たまたまウチにそれがあっただけ。ありゃ何でもお構いなしさ、私。先述のドロップクッキーは、じゃあ後日、気が向いて焼いた時にアップしますです、ハイ。

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ところで↑こういう焼き菓子は、米語=クッキー、英語=ビスケット、と同じものでも呼び方が違う。おまけに、NZ語じゃ=ビッキー。←それ幼児語ちゃうんかい?

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2006年5月 7日 (日)

シフォンケーキだぜ、べいべ~!

 昨日、一日まるで脳が腐ったかのように寝てました。意外と寝られるものね、人間・・・。
おかげで風邪は随分楽になり、ちゃんと鼻呼吸が出来るまで(笑)に!

 ちょっと調子がよくなると、なんかしたくてしょうがない・・・ムズムズ。落ち着かない。
 で、奥さん。朝っぱらから作ってみたわよ、シフォンケーキとやらを。お天気いいのにね。アタクシ、バカ。

 こないだ友人「き」さんに日本から買ってきてもらった(ありがとね)食パンマン型とシフォンケーキ型。食パンマンはどうも下準備が必要、とのことだったので、後生大事に、いざと言う時のために取っておくとして・・・(←パン型に、パンを焼く以外の”いざ”という時があるのか?)。

 日本にいた時、シフォンケーキとやらは、チーズケーキよりももっと優先順位、下だったのよね。だってほら、嵩(←”かさ”。これ死語?)はあるけど地味じゃない?!ホワホワしてるけど、ガッツリしてないし。どうせ食うならガッツリ食わせろぉ~!って思ってたのよ。
なんか、『シフォンケーキ作れますぅ~!』って、すごくオンナノコっぽい気がして、こっ恥ずかしくって、オラァ・・・。 って、私の偏見ですな。いや、とにかくオヤジの私にはどうも縁がなかったのだ。

 でもこっちで、一切れ5キロ(笑)ありそうな、でか重いケーキを食べてたら(←結局食べてる)、なんか軽いものを食べたくなって・・・。で、友人に頼んだ、っちゅう訳でした。だってこっちに型、売ってないんだもんっ。

 レシピを見ると・・・。ふむふむ。紅茶?オレンジジュース?今、どっちもない。
今、目の前には、さっき飲んだ残りのエスプレッソと、早く使っちゃった方がいい『手作りマロンペースト』の残り。(←モンブラン作りが面倒で、ただ食べてたら減っちゃった。せっかくだから菓子作れよ、これで)

って訳で、勝手ながらレシピを変えちゃいました!
例え作るの初めてでもレシピ変えちゃう、大胆さ。

 お菓子作りって、繊細、とか言われてるけど、ウチの秤なんて最小目盛り20gだもんね。”57g”とか、”75g”とか、こんなもんでいいか、って量っちゃうもんね。でも今んとこ打率 成功率9割を誇っちゃうもんね、自己申告制だけど(笑)。失敗の1割はもう笑っちゃうほどひどいけど・・・。(それは、抹消しますから載せません)

_340で、急遽『コーヒーマロン味シフォンケーキ』に挑戦!
パフパフゥ~!↑って、味、微妙っぽくね?

要は、油と水分と卵黄を乳化させれば良いわけざんしょ?と、勝手に分量を変え、レシピを変え・・・。
←でもちゃんと膨らんできたのよ、びっくり。
オーブン、ポンコツざましょ?部品ないからね、壊れたら。_342


→やれば出来るもんだ、なかなか。ビギナーズラックはまだ続く。味?う~ん・・・。
コーヒーが強かったわ。せっかくのマロンペーストはどこへ?!って感じ。今度は、「甘栗むいちゃいました」も入れちゃるわい!また作ったら、の話だけどな。

皿の色気のないのは見なかったことにして・・・。
レシピはこちら↓(20cm型用)。

卵黄M5個分、卵白M6個分(ってあるけど、Lサイズの卵5個でもよくない?あ、変えちゃダメなの?)、
小麦粉 120g、砂糖 130g、サラダ油 80cc、ベーキングパウダー 小匙2/3(これも目分量な私←よい子は真似しないでね)、で、問題の水分ジュースやら紅茶やらを、大体(笑)100cc分入れれば良いのでは?と勝手に解釈。なので、今回はコーヒーとマロンペーストを混ぜ混ぜ・・・。良いのか、これで?!←よい子は、本当に真似しないでね

オーブンは設定170℃でよろしくぅ~。
① 卵黄に塩ひとつまみと、砂糖を半量入れてすり混ぜる。
② サラダ油をタラタラ、少しずつ入れながら混ぜる。家庭科で作ったマヨネーズですな、この辺。
③ 水分(各種、笑)をこれまた少しずつ入れて、もったりとなるまで混ぜる。
④ ↑に粉を入れて、グリグリ混ぜちゃいます。
⑤ ここで卵白を泡立て!砂糖を2~3回に分けながら、角が立つまで泡立てるのだ!
⑥ で、④に⑤のメレンゲを混ぜる。最初に⑤を少し入れて、④としっかり混ざるように犠牲(笑)?にした後で、残りのメレンゲに頑張って膨らんでもらいましょう←ここからは泡をつぶさないように、そぉ~っと、でもしっかり混ぜてね。
_343_2⑦ で、型に入れたら、トントンと底を台にたたき付けて余分な気泡を抜いた後、オーブンへ。型には油塗ったりなんだかんだ全くしない。楽チン!大好き、そ~ゆ~の。
⑧ 170℃で40~50分焼く。ボトルなんかにひっくり返して冷ましてちょうだい。

↑ほれほれ、こんな感じよ。うまそ?
  『栗があるはずなのに?』と思わなければ結構イケてよ。気分気分。


質問?私も初めてで、よく分かってません(恥)・・・ハイ。

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こんなテキトーでお菓子作ってる、なんて信じられない、きぃ~!って方、絶対いらっしゃると思うのですが、本来難しいこと考えられなくて、でも食いしん坊で~・・・(笑)。って訳です。お許しください。

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2006年4月12日 (水)

”チーズケーキLOVE”

 誰がこんな言葉を期待したでしょ?チーズケーキLOVEだなんて・・・?
日本ではケーキも素敵な店で選び放題、食べ放題買いたい放題。どこでもオサレなおいしいケーキが食べられるので、私の選択肢にはチーズケーキは↓かなり下。だって他のがきれいなのに、チーズケーキ地味だしぃ・・・。ってか、まぁ要は食わず嫌いですな。レアとかスフレは好きだったんだけど、特にNYチーズケーキ。これこそ私の”食わず嫌い”でした。

 そして場所は変わってNZ。ひょんなことから結婚した相手から、
「チーズケーキ、特にハードタイプは家族の大好物!母さん、よく作ってたんだぁ・・・。」
という発言が!(※↑表記は過去形ですが、追憶でもなく母さんは超元気、オークランドにいます)
 もし私の相方が日本人で、
「ウチのママの肉じゃがが一番!あれ以外は肉じゃがじゃない!」
などという発言を聞いた日にゃ、
「あらぁ、残念ね。ぢゃワタクシ達合わなくってよ。代わりにこれでも食らうがいいわ。」
と、鉄拳を100発くらいお見舞いしてくれるのですが、相手はチーズケーキ(笑)。それに、NZではどれを取っても”ドッシリ・コッテリ・ベタ甘”のケーキが並ぶ中、私の選択肢が日本とは逆に”地味なチーズケーキ”くらいしかなく、それでも甘すぎて食べられない日々が続いており・・・。ほいじゃ乳製品の安いNZ、おまけにレシピが簡単そう!ってな訳で作ってみたのがきっかけ(←やっときっかけにたどり着いた・・・)。要は、旦那に、ってより自分が自分で食べてみたいがために作ったんですな、ワタシ(笑)。

だって日本でチーズケーキを作ろうとすると、Dsc00163
例)クリームチーズ462円、サワークリーム487円、生クリーム507円・・・(参考、Cuoca.com)と、絶対お店で買った方が安そうだけど、
こっちだと(今回は『素敵な奥さん』セールプライスです!)、
例)クリームチーズ $1.50、サワークリーム $1.20、生クリーム $1.15、と、店のケーキ一切れ分の値段(店では巨大な一切れ$5くらい)で、20cmのホールが作れちゃう。おまけに甘くない!さすが日本のレシピ。牛の皆さん、そして農家の皆さんに感謝します(写真とは何の関係もないです→)。

_239_2 ←で、これが先日焼いた『NYタイプチーズケーキ、セールプライススペシャル(”セール”は言わんでよし、by旦那)』ざます。
え?表面まだらに焦げてる?何のことかしら?アタシには見えなくってよ。(←現実逃避)!

初めは、”えぇ~、チーズケーキぃ?”と思ってたくせに、食べてみると・・・あら、おいしいぢゃないの。と、とっとと食わず嫌い返上。現金なワタシ。
その後、旦那の家族の集まりに手土産で持っていった時には(決して嫁姑合戦ではなくてよ)、甘くない日本レシピのチーズケーキは大人気で、あっという間に売り切れました。

と、今日は大サービス。味をお届けできない代わりにレシピ書いちゃう、スペシャルだし(何の?)。でも、本当にテキトーなんですが、いいのかしら?

生地:
卵 3個、クリームチーズ 250g(日本の1パックって225gですよね?それでもダイジョブ、きっと・・・)、サワークリーム 1カップ(私はこっちの250gサイズ、全部入れちゃってますけど)、生クリーム 1カップ、砂糖 100g、コーンスターチ 大さじ 2、バニラエッセンス少々、 
台:グラハムクラッカー 100g(って書いてあるのですが、私はテキトーにビスケットだったりして・・・。だって見つからないんだもん!)、バター 40g

※型は底が抜けるものを使用。湯煎焼きにするので、お湯が底から入らないよう、アルミ箔で底を覆っておく。
※オーブンを200度に予熱しておく。

1、台を作る。細かく砕いたクラッカーに溶かしバターを加え、混ぜ、型の底に敷きつめる。
2、生地をつくる。基本は固いものから順に混ぜていく。
レンジで少々加熱し、柔らかくなったクリームチーズを泡だて器で滑らかに混ぜ、砂糖を加え、更に混ぜる。その後、サワークリーム、コーンスターチ、卵、バニラ、生クリームを順にいれ、よく混ぜる。あわ立てないこと。
3、1の型に静かに流し入れ、1~2cm湯を張った天板にのせ、温めておいたオーブンで約30分、その後160度に下げて更に30~40分焼く。

ほ~ら簡単。一度お試しください。シュークリームと違って、オーブン開けてもへっき、混ぜて焼くだけだす。これは冷蔵庫でも比較的長持ち、ばっちぐー。ウチは旦那が食っちゃいますが。

Banner_01_75 ←今日もクリックありがとうございます。めちゃくちゃ励みになります。今日ランキング見て(今、初めての3位!)ビックリしてぶっ飛びました!ま、時間の問題でしょうな、この夢も・・・。
そこのアナタ、今何位か気になります?ちょっと見てみたい?クリックしてみたら見られるわよ←誘導(笑)?
 SATO、お菓子も料理も、あるものでしか作れず・・・。実は↑コーンスターチ、って書いてありますが、ウチにはありません(断言)!ココだけの話、なんと片栗粉を使用!若干量減らしますが・・・。何とかなるものですよ、奥さん。←でも良い子はあまりマネをしないように。

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2006年4月 1日 (土)

果敢な挑戦~さんま編~

 NZの普通のスーパーの魚は、概ね皮剥いた切り身しか売ってません。白身かマグロ。こんなに海に囲まれてるのに、魚あんまり食べないのは英国移民の文化。マオリは貝も魚も、虫のさなぎ(!)も食べるそうだけど。
 でも、オークランドには中国・韓国系の魚屋が増えており、日本では高級魚の魚も、NZでは時に激安。サンマ、アジ、サヨリ、イカ、カレイ、タイ、カレイ、ヒラメ、シマアジ、アラ、ホウボウ、カワハギ、カニ(パドルクラブ、とかいうワタリガニの友達みたいなの)等々、日本で馴染みの深い魚も多い。魚LOVEの私には嬉しい限り。
 でも特に青魚LOVEの私、イワシを見つけられない。無いとなると妙に恋しいイワシ!ああ、愛するイワシ、アナタはどこにいるの???
って探したら、イワシ売ってるにはには売ってるのよ。ただね、人の食用じゃないの(悲)。青魚、特にイワシは、冷凍された『釣りの餌』としか売られてないのでね、こっち・・・。アタクシ、そこまで落ちぶれてなくってよ!

 ところで、紀州名物に『サンマ寿司』なるものがあります。私の大好物の一つ。それを急に食べたくなった。良かった~、『イワシ寿司』じゃなくて。釣りえさに手を出すのは・・・嫌かも。
それにサンマなら結構簡単に、新しいのが入手可能。酢でしめちゃうからお腹も壊さないでしょ(笑)?よ~し!とチャレンジしてみることに。作ったこと?ないない、もちろん。チャレンジしてみっか、暇だし。
 ネットで”さんま寿司”とレシピを検索したら、頭まで付いた”姿寿司”のは1つしか見つからず。さすが地域もの。ふ~む、一応実家に聞いてみる。母曰く、
「食べたことはあるけど、作ったことないしねぇ・・・。でもやってみたら何とかなるんじゃないの?」
いつもの、予想通りの答えをありがとう、母。褒めて伸ばす、あ、褒められてはいないか。テキトー。これに尽きる親子。
_096そして・・・。
はい、昨日何とかしてみました。いや、正しくは、何とかなったようです。
背開きと腹開き(どっちも本当のさばき方知らないけど)の違いこそあれ、作ってみました。『見よう見まね』ならともかく、作り方見たこともないし、押し寿司の木型もないし_097のに、やればできるじゃん、私。
酢じめの際に、柑橘の汁を入れる、青じそを敷く、等、小さなこだわりの一品(自画自賛バカ)。一度お試し下さい。
食べたかったの、これよこれ!と早速パクリ。お~~~、美味い!ともう、ただのバカ。しかし、生まれて初めてにしちゃ上出来。元菜食主義(笑)の旦那も、こんなサンマ初めて!と満足。よかったね、ベジやめて。

食べ物に対する執着果敢なチャレンジを続けるSATO。自分で自分を褒めたい(古)。「必要は発見の母」?これはちょっと違う?「空腹は最高の調味料」?なんかこれも違う。
 とにかく、気分だけは、『怖いもんなし』。ただし自分の見たこと、食べたことあるもの限定(笑)のヘタレシェフの果敢な挑戦は続く。

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ちなみに、参考レシピはこちら、酢の加減などは、お好みでテキトーにアレンジして下さい。これには背開きとあったのに・・・。

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2006年3月 5日 (日)

タマゴ オンパレード

 金曜日、旦那が学校から30個ものタマゴを持って帰ってきた。聞けば、同僚の農場で安く買えるから、と頼んだという。その割にはあまり新鮮そうな顔をしていないタマゴたち。
「手打ちパスタ、作ればいいかな、と思って。」
と、彼。誰が?私?っていうか、パスタってそんなに卵使うっけ?30個=$6、普段半ダースの6個を$2、1ダースを$4くらいで買っているので、確かにすこしは安い。しかし、うちは頭数2人、普段はそんなにタマゴ食べない派。おまけに今、そんなうちには珍しく冷蔵庫には12個のタマゴ。計42個。げぇぇぇ~!そんなに?!
これから数日、頭を悩ますのかぁ。せめてもの救いは、少し涼しくなってきたことかな・・・。

 で、その晩は、スパニッシュオムレツにてPhoto_1じゃがいも3個と併せてタマゴを ▲5個消費。でも当の旦那は外食(ずるいぞ、こら!)。出来たオムレツ、半分食べて残りを居合わせた友人に無理やり(笑)手伝ってもらい完食。他には・・・?大口の消費方法を考えた結果、半熟卵をだしに漬けておくことにした。ゆで卵を▲8個。う~ん、いい感じの大口消費。
ちなみに、作り方は、というと・・・
半熟卵(沸騰してから4分がベスト!)を先に作り、煮立たせてから冷ましておいたあわせ調味料 <だし 400cc、醤油 大さじ5、砂糖 大さじ1強、みりん 大さじ3、酒 大さじ1、塩 小さじ1>とジップロックに入れて半日~一晩置くだけ。写真では分かり辛いけど、黄身にまでだしがしみていい感じ。麺の上でもいいけど、このままでも充分美味しい。
金曜日で▲13個なり。いいぞいいぞ、この調子。

 さて土曜日。旦那が朝から珍しくネットを見てる。と、手打ちパスタのメニュー検索。
「あら?作ったことある、って言ってなかったっけ?」
「うん。20年ぐらい前にね。これ、2回目。」
・・・。もし初回パスタと同時に子供が産まれたら、もう無事成人式を迎えてる、ってこと?その割には大変な自信の下、手打ちパスタ!と宣言なさったわよね?
「今日作るよ!で、トマトソースも作るでしょ?それが夕食、OK?」
私の夕食の計画、春巻きはあっさりタマゴ大作戦のために変更、旦那の自称『フィットチーネ アラビアータ』に。はいはい、タマゴが傷んでしまう前にね。▲5個消費なり。
_054_1
七転八倒四苦八苦の結果、夕飯に登場することになったパスタは、こんな仕上がりに。
はぁ~、写真が小さくてよかった(笑)。よく見ると、切り損なって末広がりになっためでたそうなパスタが沢山紛れてます。
 トマトソースとカレーで毎日生きていける、と豪語していた彼のトマトソースは確かに美味しい。で、肝心の”20年ぶり2度目”(久し振りの甲子園出場みたいですね、この表現)のパスタは、というと、ちょっとしたうどんの厚みときしめんの幅の麺、イカリングを思い出すたくましい歯ごたえと、どの太さ、どんな形が現れるか分からない楽しさ(笑)を持ち合わせたパスタでした(笑)。
 懲りない調子に乗った、出来上がりに嬉しそうな旦那は、
「今度はニョッキ作ろっかな?それともラビオリにする?」
と、申しております。はい、皆様もうご推測かと思いますが、ニョッキは15年ぶり2度目、ラビオリは初めて。おまけに前回のニョッキは失敗して、鍋でひとかたまりになった、とのおまけ話付き。
果敢にチャレンジする旦那。そして私は実験台!はぁ~、気が重くなってきた・・・。_052

さて、余すところ24個(うんざり)、ずらり並べても冷蔵庫にも入りきらない産みたてはでないタマゴ達。どうやっつけたら良いのでしょう?目玉焼き?オムレツ?チーズケーキ?シュークリーム?カスタードクリーム?ムース?問題は2人暮らしなのよね。
オークランドの名主婦シェフ(言いにくいですね、これ)YUKAさんにご相談願いたところ、別の味付けの煮卵を教わりました。これも美味しそう・・・。Yukaさんのは、写真が美味しそうだからなぁ・・・。私の『アンパン写真大作戦?』とはちょっと違う・・・。
 大口消費の煮卵週間、とでもいこうかな?と言う訳で、今後のタマゴ消費大作戦をご期待下さい。
これが片付いたらしばらくタマゴはうんざり、もう見たくない・・・。

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ところで、旦那のパスタのレシピは・・・、いらないですよね?

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2006年3月 2日 (木)

♪明日は楽しいひな祭り~

_050  子供の頃からキャラ物に全く興味が無く、キティラーの気もない私に、去年、何を血迷ったか(笑)、母が突然送ってきてくれたお雛さま。台座にはお菓子入り。そしてキティちゃんが似合わない私・・・ぷぷっ、だわよ。折角なので、お菓子は去年のうちに食べ、人形だけ今年も飾ってみた。
 3人姉妹の一番下。自分のお雛さまに一時憧れた(ほんの一時だけです。基本はガッチャマンファン、笑)子供の頃。これ、初めての自分のお雛さまだわ、そういえば。送ってくれたことすら、彼女のことだから忘れちゃってるだろうけど、ありがと、母。
 でも台座の下のお菓子、今年はもう無いし、涼しくなってきたからお菓子でも焼こう♪。私もLOHASな生活に仲間入りだわん。
 質問です。LOHASって結局なんのこと?検索して正式名称?は分かったものの、説明が抽象的でわかんない私。詳細ご存知な人おいでですか?ナチュラルではダメなの?違う?う~む。
自信持って”私はLOHAS!”ってな方からのお返事、お待ちしてます。


 さて現場のキッチンからの中継です。
さあさ、なんぞ作りましょ、と思ったところに旦那からのリクエスト。_049
ちゃら~ん!知る人ぞ知る、ROSE LAND'Sのコーンフレーククッキー!
 ※説明しよう。ROSE LAND'Sとは、オークランドから南に車で2時間半、土蛍で有名なワイトモ鍾乳洞から少し丘を上がったところにある、BBQレストランなのよ。BBQは、お肉か魚かを選べるわよ。で、他のメニューはバイキング。デザートもね。そう、これはそこで出るデザートの一品。私の内輪にもお客さんにもファン多し。

こんな小さい写真じゃよく分からない?写し方もこれじゃアンパンと一緒で芸無し?確かに・・・。じゃ、お雛さま特別~、パフパフ!レシピも付けちゃうわよ、今日は!

<材料>
薄力粉 175g、砂糖 125g、バター 125g、ベーキングパウダー 小匙1、刻んだドライフルーツ 1/2カップ、卵 1個、コーンフレーク(出来ればプレーン、砂糖無し)適量

<作り方>
1、 小麦粉とベーキングパウダーは合わせて混ぜておく。オーブンを180℃に暖める。 
2、 柔らかくしたバターをクリーム状になるまで練って、砂糖を少しずつ加え、更に練る。
3、 2に割りほぐした卵を少しずつ加えながら、更に練り混ぜる。
    ※一気に入れると、卵とバター、分離しやすいわよ、奥さん!ここテストに出ま~す。
4、 1とドライフルーツを3に加え、さっくりしっかり混ぜる。
5、 スプーン1杯位の量を丸め、軽く砕いたコーンフレークの衣を付けるように転がす。
6、 やや間を開けながら(膨らむからね)天板に並べ、オーブンで15分~20分様子を見ながら焼く。
    ※丸いまま置いてOKですわよん。バターが溶けて適度に平べったくなってくれます。

 『テキト~』がモットーの私のレシピ、コツさえ押さえれば細かいこと気にしな~い、いや、気に出来な~い(正しくはこっち。でも今んとこ大きな失敗無し)。焼いてる間にバターのいい香りがオーブンから漂ってくる。焦げてはなさそうよ・・・(笑)。焼き上がりはこんがりきつね色。表面のコーンフレークが、何となくハリネズミみたいで可愛い。お試しあれ。

 お雛さまにNZのレシピ?大丈夫、キティちゃんはロンドン生まれだもの。プロフィールにもほら、『得意なこと:クッキー作り』・・・むむっ、ライバル出現だわ!
 
 今日本にいる友人「き」さんマダムSSATOベーカリー、食べたくなったら送るわよん。
って、NZでは日本人好みの美味しいのが食べられないからやむを得ず菓子作り始めたのに、「き」さんは日本にいるんだったわ。いいなぁ・・・。あれこれ美味しいもの食べられる・・・。
「き」さん!あなたが戻ってくるまでに、マダムSのパン屋は新製品開発しておくわ、見ててごらん~!


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ぼちぼちと書いてきたのですが、ブログ開始から一ヶ月が過ぎたのを機に、もっと多くの人に読んでもらえればいいな、とこちらに登録してみました。よろしくお願いします。
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