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2007年7月16日 (月)

踏ん張って!

 日本は海の日、3連休なのですね・・・。

海の日と言えば20日でしょ?と、脳内で不動の存在、永久欠番(?)です。別に名古屋港「みなと祭り」の花火にすら大した思い入れもないけど・・・(地域限定ネタですみません)。

短かったようで長かった2週間が終わり、旦那はやっと学校へ。ホッ・・・。
305 ハナ、もう安心よ~。

が。天気が悪いのもあってか、朝から頭が重い今日。
PCには向かわず、本を1冊読み切ってしまった。←どっちが頭痛に悪いやら?

で昼間の友、NHKを点けて驚く・・・。



台風4号のお見舞い申し上げます・・・と書こうと思ったら、中越沖地震。

併せて関西でも地震があったとか。



予定してた記事は、明日にさせて下さい。m(__)m

昔々・・・名古屋界隈が生活基盤だったSATO。



神戸の震災で、数少ない県外の友人のウチ、一組の夫婦(当時は結婚前)が被災しました。



電話をかけてもかけても、繋がらない以前の問題、回線はパンク。

同じ兵庫県でも姫路のはずれの友人には、しばらくしてやっと連絡が着いたものの、神戸のど真ん中、三宮に住む彼女、そして長田に住む彼には連絡が全くつかず。

どこにいるかも分からず。

どうしてるかも分からず。

テレビから流れる地獄絵のような映像。

正に、大惨事のど真ん中に住んでた二人。








別の友人から電話が入ったのは、かれこれ1ヶ月近く経った頃。

携帯なんてレアだったあの頃、頼みの綱はポケットベル。
「ポケベルに連絡してたらやっとかかってきた。避難所からだったよ。避難生活してるけど、家族みんな無事らしい。」

よかった・・・。

本人から何回目かの電話。

「新幹線復旧するらしいで。」

飛んで行きました。ゴールデンウィークになっていました。

線路沿いに広がる瓦礫、青いシート。
何度も遊びに行った街を、通りを、見違えました。
自然の力を、人間の小ささを思い知った日でした。


彼らはその後、結婚式を挙げることになり、もちろん出席。
壊れて跡形も無くなった生田さんの近くで披露宴。

「2次会行くぞ~~っっ!」
と、元気に叫び、肩を組み、練り歩く街にはブルーシート。

「あ!店あらへん・・・。」
わーはっはっは!!

そんなことすら笑い飛ばしていた彼ら。

そのうちの1人を指して、
「コイツ、こー見えてもおかん死んでもたらしーで。」

するとその彼、
「ま、しゃーないことやしな・・・ウチだけちゃうし。」

その呟きは今も忘れられません。





それからしばらくし、弟さんが独立後、父1人、娘1人で暮らしていた三宮のマンションは既に廃墟化。避難所生活を経て、1人で仮設生活を送られていた、健康そのものだったお父さんの急死。




いつも明るく、前向きで、神戸の復旧を楽しみに語ってくれた友人とその仲間達。



震災について語ってくれたのは、それから3年後。

たった一度だけ。

明るかった彼らは、明るく振舞おうとしてただけ、と気付いた直後・・・。


彼女夫婦の亀裂。

彼女の弟との亀裂。




彼らも、その友人も、いろいろと大きな傷を抱えていました。

そして私の心にも、それはほんの小さな引っかき傷を残して・・・。




04年の中越地震から約3年。

また新潟・長野を直撃した地震。

やっと仮設がなくなったのに。
やっと新たな生活始まったばかりなのに。
まだ癒えてない人たくさんいるだろうに。




今回の被災地には友人・知人は確かいないと思うの、SATO。


結局は被災したことないじゃないか、と言われればその通り。
非力だし、日本にいないし、何も出来やしない。


かと言って『頑張ろう!』ならともかく、『頑張れ!』なんてエゴイスティックな言葉は言いたくない。好きじゃないし。


でも・・・。

被災地の皆様、どうか『踏ん張って』下さい。

今日は、この場を借りて、これだけがどうしても言いたくて・・・。




Banner_029000km彼方、非力な私の祈りを込めて赤バナー。
・・・て、私自身がクリックしてもしょうがないけど。(恥)

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コメント

その立場にならないとわからないことって多いし
自然災害、という人間の力では到底太刀打ちできないような力で
被災して、ただでさえも傷ついているのに
がんばれ、なんていえないしね・・・・。

阪神大震災があった年、息子が前年の12月に生まれたばかりで
豊田市の以前すんでいたアパートも奇妙なゆれがあって、
夫と2人、息子におおいかぶさり、かばったのを今でもはっきりと
覚えているよ。
本当に怖かった。
たいしたゆれじゃなかったし、たしか震度2~3くらいの小さなゆれ。
でもぐるぐると渦巻状にゆれる気持ちの悪いゆれは私の心を不安にさせるのに十分な力をもっていた。
被災地の人たちの恐怖はいかほどだったかと思うと・・・。

ほんとうに思うね。
つらい時には吐き出してもいいと思う。
なきたい時はいくらでもないてもいいとも思う。
誰が何を言おうと。

でも、負けないで欲しい。
吐き出して、泣いて、通り道しても、もう一度、って・・・。

被災地のみなさま、台風の被害にあわれたみなさんにお見舞い申し上げます。


投稿: rikushi | 2007年7月17日 (火) 06時48分

台風に地震に…
自然の前では人間は無力です…
何もできないけどせめて募金とか自分が出来る範囲で何かしたいです。地震っていつくるか判らないから怖いなあ

投稿: mike | 2007年7月17日 (火) 09時43分

はじめまして!
フラフラしてたらここに辿り着きました。
私はブリスベン近郊に住んでます。実家は名古屋近郊。なんだか親近感がわき、思わず書き込みしました。
そして、ういろうレシピ見ちゃいました!作るにきまっとるがね~!ありがとう!

阪神大震災で被災した友人が私にもいます。高速道路からバスが宙ぶらりんしている所から歩いて1分の所に住んでました。
「裸足で割れたガラスの破片の上を歩いても血が出とらんのやて!不思議やなぁー。人間って、いざとなったら強いんやで!」という言葉が忘れられません。
今回も自然災害被災者の方には『おきばりや~』しか言えません。
いつ自分が被災者になるかもしれません。負けてたまるかの精神『おきばりや~』で私も構えています。

投稿: 容子 | 2007年7月17日 (火) 12時49分

被災といえるかどうか程度ですが大阪の北摂在住の私は阪神淡路大震災の体験者・・・。
震度6弱の怖さは今も忘れられません。
そのため、あれから何年経っても震災の映像を見ると涙が出てきます。
言葉にはできない思いがこみ上げてきます・・・。

身近な方を亡くされた方、家を失った方、被災された全ての方にお見舞い申し上げます。m--m

投稿: take | 2007年7月17日 (火) 13時39分

今日のSATOさんのブログを読んでいて
阪神大震災のことを思い出し涙が出ました。

私は大阪で幸いなことに被害はなかったのですが
すごい揺れでまだ小さかった猫をキャリーバッグに入れ
布団をかぶせて自分がその上に覆いかぶさって
揺れがおさまるのを待っていました。

当時、今のダンナは西宮に住んでいて
連絡がついたのは1週間後でした。
母のいとこの子供2人を震災2日後から
落ち着くまで自宅に引き取ってました。
余震のたびに小さな2人の子供は私に
しがみついて震えていました。

辛い思い出です。
頑張ってなんて言えませんよね。。。
でも踏ん張って欲しいです。

投稿: yamami | 2007年7月17日 (火) 14時45分

余震が過ぎてから始まる、長い長い道のり。
傷ついた心にのしかかる重荷を、少しでも軽くするには何ができるだろうか、と考えてみるものの、自分の無力さを感じずにいられません。
泣いてでも笑ってでも、底力で踏ん張って・・
何気ない日常が一日も早く戻ることを願ってクリック連打。

投稿: えみ | 2007年7月17日 (火) 16時41分

阪神大震災の次の日、義母を入院させるために海老名まで迎えに行きました。
都心から東名で海老名まで。
前後にも反対車線にも車が見当たりませんでした。
怖い夢の中で高速を走っているようでした。
あれは流通がストップした日の日本だったのですね。

戦争体験が一人々々異なるように、災害の体験も夫々なのでしょう。
それに対して、何が良い対応なのか判りません。
ただ思うのは、目の前で全てを無くして、揺れや水の恐怖に慄いている人に、
「援助はした。さあ頑張れ!」
「何時までもグズグズしているな」
なんてドヤしたくない。
して欲しくない。
人の力だって夫々で、立ち上がる時が来たら立ち上がると思うから。
涙を拭いて、洟をかんで、奥歯を噛みしめて、
立とうとして縋る手を伸ばしてきたら、
そっと手を差し伸べればいい。
私だったら、そうして欲しい。

投稿: Futa-bar | 2007年7月17日 (火) 19時17分

阪神大震災の前日、私は神戸の街にいました。
北海道出身の友達に神戸の街を案内すべく
1日神戸のあちこちをくまなく歩き回ってました。
そしてその12時間後。。。。
家でかなりの揺れを感じて目覚めた後、テレビを見ると
全ての風景が変わってました。。。。

私の感じた 震度5強 は実際被災された方から
すると弱いものかもしれません。
でも阪神大震災を体験したからこそその後の震災に
対する気持ちが変わったのも確か。

自分が今、何ができるかを考えたいですね。

投稿: ひさみん | 2007年7月18日 (水) 12時38分

ああ、もう何回コメントを書いて消したかわからないわ。
…でもね、やっぱり、とにかく踏ん張って、になるのかなー。

言い切っていいのか迷うけれど、やっぱり、お天道様はみてるから、何とかなるから!って言ってしまいたい。だから、自分から折っちゃだめだーと。また、次に向かっていける時までは、少し休んで。ニンゲンもペットのみんなも、ね。

投稿: いちごかんづめ | 2007年7月18日 (水) 21時23分

子供の頃から関東大震災におびえつつも、
実際は一度も被災したことのない私に一体どんな言葉が言えるだろう...。
...でもやっぱり 踏ん張って!!

投稿: noelpion | 2007年7月18日 (水) 22時17分

皆様、先日に続き、また独り言のような記事ですみませんでした。
本当は、またコメント欄閉じようと思ったんですけどね…。

皆さんのコメント、本当にありがとうございます。

被災者のことをニュースで見れば見るほど、(被災してもいないのに)いろいろと思いが駆け巡り、年とともに緩んだ涙腺が邪魔をし、どうしてもコメントがつけられませんでした。

皆様へのコメント返しの代わりに、もう一度・・・。

「お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、
被災者の皆さん。どうか踏ん張って下さい。」

投稿: SATO | 2007年7月18日 (水) 23時20分

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