『キウィーンズ』イングリッシュ
年末、アメリカに注文した品物が、2月になっても全く届く気配がないので、コールセンターにクレームをした昨日。
「ゴメンっ。1点は品切れになっちゃったから返金するし、残りはすぐ送るからお許しをっ!!」
と、要はこんなお詫びをされた昨日。電話の相手は日本人だったので、久しぶりに丁寧なお詫びを聞いたわね~。おっほっほ。
・・・て。・・・あら?
今朝、なんかポストに入ってる。噂をすれば影?(←違う)
通常10日ほどで着くはずの荷物、もう足掛け3ヶ月。一体何カ国を旅してきたのでしょう?荷物の本音を聞いてみたいものです。
で先ほどからSATO内では、返しなさいっ、という天使と、貰っちゃえばぁ~?という悪魔の2ヶ国協議(?)を開催中。
人として、今後の動向を見守っていきたいと思います。←え?
っつーか、向こうがまず気付くだろな。
と、ここから本題。(ここんとこ前置き長すぎだぞ、SATO)
先日、旦那の友人宅でバービーにお呼ばれ。
顔ぶれは、過去記事、『アニータ・・・』と同じメンツです。(←そういや、あのアニータ、日本に来てたのね~)
教師としてはベテランの域に入る人達ばかり。まるでお達者倶楽部・・・(笑)。あ、痛っ。センセ、竹刀は禁止ですっ!もちろん彼らも、ウチの旦那同様8週間、若しくはそれ以上、長期の夏休みの人ばかり。・・・( ̄s ̄; チェッ 世の中不公平だよな~。
夏休みにヨットを乗り回していた一家、ヨーロッパに出かけたご夫婦、オーストラリアに行った人達、さまざまな夏休み談を交わしていたところ、ロン・パリ帰りの奥さんが一言。
「ちょっと聞いてよっ。このアタシが英語を喋ってるのに、ロンドンで、『なに言ってんだ?わからん。』って言われたわ。パリに行けば、ヘッタクソな片言フランス語の方が、アタシの英語よりも通じちゃってさ・・・。ったくアタシをバカにしてるわよっ!」
と、超ご立腹。いや、バカにされてるのはアナタじゃなくてKIWI英語かと・・・(笑)。←ちなみに彼女、英語のベテラン先生。
「オレもイギリスで、『○○あるか?』って聞いたのに(←訛ってたからSATO聞き取れず、苦笑)、『そんなNZの食べ物なんぞは置いてないぜ。あ~はっは。』ってバカにされたことあるぞ。全く田舎モン扱いだ。」
と、これまたご立腹なのは、数学の先生。
・・・いや、田舎モンですってば、KIWI。
「KIWIはOZ英語をバカにするけどさ、あんた達充分訛ってるわよっ。」
と、数学のセンセ(KIWI)と奥さん(OZ)、そしてその娘(19歳)まで参加しての痴話喧嘩(笑)まで始まり・・・。
┐( ̄ヘ ̄)┌ やってられません。
アイルランド人の先生、南ア出身のウチの旦那、OZの奥さん、そしてこの集まりでは多数派のKIWIと、とにかくいい年こいた大人(笑)が寄ってたかって、
「オラ、訛ってねっぺ。おめぇの方が訛ってっぺよ。」
「おみゃーさん、とろくしゃーことゆっとったらぁかんがね。んなもん、おみゃーさんの方にきまっとるがね。しっつれーだわ。」
「なんばゆーとっと。どっこもなまっとらんったい。」
「んにゃ、オラのはわるぐね。」
「ウチが悪い、いわはりますのん?」
(・・・以上、SATOの脳内イメージ。ナゴヤ弁以外の真偽の程は・・・m(_ _)mスマン!)
と、口角泡を飛ばし、『誰の英語が1番訛ってるか』談義。
プププッ (*^m^)o==3 目くそ鼻くそをなんとやら。五十歩百歩だわよ・・・。
「で、アンタはどう思うのよ?誰が1番訛ってると思う?」
・・・え、アタシ?えぇ~~っ?!そりはとばっちりではっ!?
えぇ~っとぉ・・・ \(;゜∇゜)/
え~っと・・・ (@Д@; アセアセ・・・
「みんな・・・。」 ←でも事実… (;^_^A
~~~~~((((((ノ゜⊿゜)ノあぁ、ゆっちゃった・・・。
「んまー。」
「日本で習う英語はアメリカ英語でしょ?アンタだって訛ってるわよ。
「綴りだって発音だって違うじゃん?」
NZ英語とは根本から違うんだからしょーがないでそ。違う言葉ですっ。
「あ・・・そういえば。」
と、過去記事でも書いた『NZ訛りのニホンゴ教室生徒』のことを話したら・・・。
「ぷぷーっ、『イーッス』ですって。」
「あ・・・でも言うかも?」
「い~え、その人が南島出身だからよ?そーよ、そーに違いないわ。」
と、勝手放題・・・。
へぇへぇ、私が悪ーございましたっ。
もうヤツラは放置(笑)。私はこちらの静かなお嬢さんと遊びますからっ。
ね?
とてもおとなしい彼女。アジア人女性が好きだそう。あら、じゃウチ来る?
キミはアタシの言葉が訛ってるなんて言わないわよね~。
え?アタシのコマンド通じない・・・?(T_T)
( ̄‥ ̄)=3 フン アジア英語にも慣れるがいいわっ。でも中国・韓国・東南アジアの訛りとは違うわよ、アタシのはっ!(←え?これじゃどっちもどっち・・・?)
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KIWI達には、未だに自分達の英語が『クィーンズイングリッシュ』と信じて止まない人達も少なくないようです。あ、いや・・・つーか、2世紀前はそうだったかも。でも・・・。カナダ・ケベック州のフランス語同様、時代には追いついてないのでしょうな。言葉は変わるっちゃよ。←え?アタシ、まだ訛ってる?
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コメント
オーストラリアなのに
聞かれるのは
”アメリカ訛りだよね~”Dです
自分ではよく分かりません
トマトとそのままいえるように訓練中ですが
普通にとめぇとって言っちゃいませんかね?
慣れって怖い
KIWI English なんですが
すみません
一度ものすごいものすごいKIWI Englishの方と話していて
40%ぐらい聞き返しました
精進します
靴買いに行きます(木曜だから)
投稿: D | 2007年2月 8日 (木) 16時57分
すっごい日本語方言変換でツボったわ~。
座布団一枚!
それにしても、英語の標準語(っていうのかしら)って
どれ?(^^;ヾやっぱり本家本元女王様のところなのかしら。
英会話教室に行ってたころ、いろいろな国の先生のクラスとってみたら
一番私にわかりづらかったのは、OZの先生のだったけど。
それは、比較的米語を聞き慣れていたせいじゃないかと、ずっと思ってたのよね。
意思の疎通の為にはある程度使い分けることは必要かもしれないけれど。
訛りって、いいとおもうけどなぁ。それ自体は。
投稿: hiyochan | 2007年2月 8日 (木) 20時49分
日常生活において、みゃ~みゃ~?つながってるアメリカ英語が映画やTVドラマで耳慣れしている気がします・・・が、実際のところ両親がイギリス出身のKIWI友達の言葉は結構聞き取りやすかったです。
要は相手の問題かも??
こちらの聞く耳、相手の伝えたい気持ちでっしゃろか??
投稿: take | 2007年2月 8日 (木) 21時26分
大学で日本語教師になるための授業を受けたこともある私、
模擬授業の寸評は「訛っている。」でしたな…。(地方在住の田舎モン)
私自身が出会った事のある外国の方は、アメリカ、ドイツ、イギリス。
はっきり言って、訛りの違いには気付きませんでした。
要は、訛ってようがカタコトだろうが通じればこっちのモン!
ってことでいかがでしょう?
以上、神出鬼没なばけでした。(でも、ちゃんと読んでポチッとしてますから!)
投稿: ばけ | 2007年2月 9日 (金) 02時17分
人に影響されやすい私は、その不思議な訛りが、知らず知らずのうちにうつってしまいそうで怖いです。
しかも、無秩序にいろんな訛りが交じり合い、私はだれ?状態に・・・それならいっそ、日本語訛りを守るべき?
それより、自分の日本語の崩壊のほうを心配するべきかも。
投稿: えみ | 2007年2月 9日 (金) 14時56分
あはは~!日本語方言変換さいこぉ~~!!
すんごくリアルにSATOさんの状況理解できました(^▽^)¥
昔ヨーロッパ旅行した時、ドイツで地元の爺さんとちょっと話したんだけど、彼のドイツ訛りの英語、すっごく聞き取りやすかったわぁ。爺さんも私の言うことちゃんと理解してくれて意思の疎通バッチリだったのよね。
「私の語学力もまんざらじゃないじゃ~ん♪」なんて天狗になってたら、その後のイギリスでは玉砕!!ただ単に爺さんとは波長が合ってただけだったのかも (T▽T)
もしかしたらあの爺さんが私の“運命の人”だったのかも???
たぶんもうご存命じゃないと思うけど...。
投稿: noelpion | 2007年2月 9日 (金) 16時30分
すごい~!
各地方の方言駆使して
SATOさんてば、バイリンガルどころじゃないわっ(笑)
ちなみに関西弁はやや京都っぽいですが
おっけー!合格(笑)
投稿: ふーたまま | 2007年2月 9日 (金) 19時36分
>Dさま、
>”アメリカ訛りだよね~”Dです
>自分ではよく分かりません
しょーがないのよ、それしか習ってないんだから。
だって戦争に負けたし・・・。←え?
>トマトとそのままいえるように訓練中ですが
>普通にとめぇとって言っちゃいませんかね?
ナウなヤング(←笑うとこ)は順応性が高いので、
人を見て、トマ~トと、とめぇ~との使い分けが出来てよ。
その代わり、アメリカ英語の聞き取りが・・・最近やばい(~_~;)。
>靴買いに行きます(木曜だから)
・・・木曜は靴の安い日?
それともブリスベンじゃ木曜にしか売っちゃいけないとか?(笑)
悩んじゃったわ。調べなきゃ!
>hiyochanさま、
>すっごい日本語方言変換でツボったわ~。
お~っほっほっほ。何のこれしき(←違っ)。
>それにしても、英語の標準語(っていうのかしら)ってどれ?
みんな、自分とこが正しい、って思ってるのよ。
一神教のキリスト教と一緒、『自分』が正しいのよ(←超私見)。
>英会話教室に行ってたころ、いろいろな国の先生のクラスとってみ>たら一番私にわかりづらかったのは、OZの先生のだったけど。
>それは、比較的米語を聞き慣れていたせいじゃないかと、ずっと思>ってたのよね。
そりは・・・
きっとインド英語やシンガポール英語とか、中国・韓国英語とかの先生はいないからよ。
町ん中で、銀行だろがスーパーだろが、どこに行っても初めて聞く英語ばかりよ、NZ。さすが移民の国。
ニホンゴでも英語でも、『訛り当てテスト』とかやったら、結構いけるかも、アタシ・・・。
でも何のためだろ?(笑)
>takeさま、
>日常生活において、みゃ~みゃ~?
日常会話で名古屋弁なのかしらん?と思っちゃいましたわ。
>要は相手の問題かも??
>こちらの聞く耳、相手の伝えたい気持ちでっしゃろか??
慣れでっせ、なれ。
伝えたい気持ち、だなんてのは理想・美談(笑)。
だって家の旦那の南ア英語、まだロクにわかりゃしません。
ええ、たまにはてきとーに相槌だけ打ってますが何か?
>ばけさま、
>大学で日本語教師になるための授業を受けたこともある私、
おおっ、本格的です。私のは『なんちゃって』と気合(←え?)。
>模擬授業の寸評は「訛っている。」でしたな…。(地方在住の田舎>モン)
NHKアクセント辞典、貸しましょか?
でも最近、NHKのアナウンサーも訛ってますよね?(←NHK以外の選択肢が無い私・・・多分、他局はもっとひどい?)
>はっきり言って、訛りの違いには気付きませんでした。
>要は、訛ってようがカタコトだろうが通じればこっちのモン!
そうなんですよね。
東北弁と宮崎弁だって会話が出来るんです(笑)。
ってか、なぜこの二つを選んだんだ、アタシ?(笑)
>えみさま、
>人に影響されやすい私は、その不思議な訛りが、知らず知らずのう>ちにうつってしまいそうで怖いです。
お宅のご主人のも、ウチのに負けず劣らず・・・かしら?
私はじぇーったいに南ア訛りにはならないわよっ!(断言)
>それより、自分の日本語の崩壊のほうを心配するべきかも。
あ・・・。
漢字も書けないのよね、最近。マジやばいっす(←間違い)。
>noelpionさま、
>あはは~!日本語方言変換さいこぉ~~!!
>すんごくリアルにSATOさんの状況理解できました(^▽^)¥
分かって頂けて嬉しいざます。
ホント、大変で大変で・・・(笑)。
でもみんな仲良しなんですけどね。やっぱ慣れやろか?
>もしかしたらあの爺さんが私の“運命の人”だったのかも???
きっとそうよっ。
>たぶんもうご存命じゃないと思うけど...。
・・・遺産もたんと持ってたかもよ・・・?(笑)
でもジーさんはなぁ~・・・え?アタシにじゃないのね?
>ふーたままさま、
>各地方の方言駆使して
>SATOさんてば、バイリンガルどころじゃないわっ(笑)
名古屋弁と三重県の一部地方の訛りは、師範級ざますわよ(笑)。
>ちなみに関西弁はやや京都っぽいですが
>おっけー!合格(笑)
はい、京都を狙ってみました。
兵庫辺りと大阪の大きな違いが書けないので、無難に・・・(笑)。
後は、ふーたままさ~ん!スタジオにマイク返しま~す。←え?
投稿: SATO | 2007年2月 9日 (金) 22時16分