ふらんす語で失敬。
えげれす人は、昔からふらんす嫌いだそう。
現場のちむさ~ん、Junkoさ~ん。↑これは事実ですかぁ?
きっとおふらんす人も、えげれす嫌いに違いない。得てしてそうしたもの。
そして、NZ人もおふらんす嫌い。これは南太平洋沖でおふらんすが核実験を繰り返したから。ちなみにNZ人、核兵器搭載した艦艇を入港させようとしためりけんも嫌いらしい。断固として非核国の態度を貫き、抗議する!そんなNZ、(田舎だけど)好き。
ま、違う目で見れば、お隣りのOZも嫌いだし、アジア人も嫌いな、この小さな国の人達、多分あまり好きなところもないんだろうけど・・・。
イギリス人の友人に、
「ね、フレンチトースト作るけど食べる?」
と聞いたら、
「エギー(Eggy)トーストなら食べる。フレンチと名の付くものは食わん。」
と頑なに拒否されたことがある。卵トースト・・・ってか、モノは一緒やんか?
知るか、あんたらの争いなんて!!
などと思っていると、よく耳にする言葉にぶつかった。
「EXCUSE MY FRENCH。」
この後に続く言葉は、FU*Kとか、SH*Tとか、BLO*DYも含めたお下劣語だったりする・・・。
これは英語圏における、ある種の魔法の言葉なのだろうか?
アメさんもエゲレス人も、ウチの南アもKIWIも含め、数多くの人から出るのを聞いた。老若男女も関係なく、むしろ若い兄ちゃんとかがFワードを連発するのとは違い、
『ま、例えば、こんな言い方をしちゃ言葉が悪いんだけどね・・・。』
みたいな使い方、とみた。
試しに私も使ってみた(←おいおい・・・)。
汚い言葉にも誰もお咎めなし。←まさかアタシ、日常から言葉が汚いから?(苦笑)
う~~ん・・・なぜFrench?
こんな時は、ささ、辞書辞書。あ、あった。
辞書には、
French
-n(名詞)
1、フランス語、
2、ひどい [下品な] ことば 《 特に excuse [ pardon] my~ として用いる》
3、[the F-.] フランス人《全体》、フランス国民、フランス軍
~~~以下略~~~
奥さん!載ってまんがな・・・、それも『フランス人』の上、2番目に!
へぇ~・・・。
で、旦那に聞いてみた。
「どうしてExcude my French. ってフランスを使うの?いつから?」
答えはいとも簡単に、
「嫌いだからだろ。昔っからだよ。」
ふ~ん・・・。
なぁ~、英語圏のみんなよ。大人気なくないかぁ・・・?
ここで、フランス語にお詳しい方に質問です!
エゲレス人、若しくは英語のことを、フランス語ではどう表現してるのか教えてください。気になって寝られないわ~・・・(←ウソ)。
←いつも訪問、クリックありがとうございます。とても励みになってます。
と、ここまで書いたところでふと思った。日本語にはそういった言葉はないのか?
・・・あっ、そうだよな。どこでも国同士の歴史は深いのでどうにも出来ないけど、少なくとも日本語の『アノ言葉』は、二度と使わないようにしよう、私・・・。ってか、じゃ英語はいいのか、自分?
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コメント
なんか、とってもストレートな言葉ね。(^^;
しかも、あからさまに使うのね、怖いわ~。
(いや、あからさまじゃなきゃいいのかってったらまずいけど。)
でも、日本語にもあるわよね、色々と。
意味を知ってからは絶対使わないけど。
投稿: hiyochan | 2006年10月26日 (木) 17時41分
SATO先生~フレンチ・フライのフレンチも「おふらんす♪」と関係あるんですか~??
でもって「おふらんす」が発祥の地なのでしょうか??
ちなみに友達KIWI君もめりけん嫌ってましたわ。
「それはアメリカ英語だから・・・」って嫌そうに言ってましたね。
まあ 長嶋英語程度の私ですから(笑)
エゲレス英語もめりけん英語もないんですけどね(汗)
投稿: take | 2006年10月26日 (木) 18時50分
そういえばクロスステッチ刺繍にもイギリス式・フランス式ってあります。
×××って刺していく時に
/が上にくるのがイギリス式で\が上にくるのがフランス式だそうで。
それも両国の対抗意識から生まれたものでしょうか???
うひゃ~!!!
投稿: noelpion | 2006年10月26日 (木) 19時38分
きっと、誰かが書くと思ったのですが、ちょっと品を落とさないかと危惧しつつ、Excuse my French.
Capote anglaise(イギリス帽子)=French letter(フランス語の手紙)
というのがありますね。
前者はともかく、後者の語源は何?
でも、英単語の80%はフランス語由来なんですって。
これって、中国嫌いの日本人に似てちょっとこっけいですね。
でも、ニューイングランド地方ではフランス語訛りの英語には
憧れがあるみたいでしたよ。
投稿: トマ | 2006年10月27日 (金) 00時12分
近いんだから文化的にはお互い影響しあって成り立っているのに、
何故だろ?
大方近親憎悪。
国同士からお隣同士まで。
近いから良く見える。
良く見えるからほんのちょっとの差が気になる。
差は己が優位性を主張する材料になる。
こんなことかもね。
だってそうでもなきゃ、あの狭い海峡挟んで
彼方美食の国。
此方アレ・・・。
食べ物に固執するを恥とする文化故だと聞いたことがあるけど、
だからって、なんぼ何でもアレはなかろ と思うのよね。
美し(うまし)国の民としてはさ。
投稿: Futa-bar | 2006年10月27日 (金) 00時13分
なぜかフランスに2回も言った事のある旦那。
「ヤツらは英語知ってても話さないんだ!
俺の事もバカにするんだ!」
って英語もロクに話せないのに文句言っておりました。
イギリスもフランスも言った事が無い私ですが、
お互いプライド高そうだもんね。
結局似たもの同士なのよ。
投稿: ひさみん | 2006年10月27日 (金) 04時09分
イギリスの王室は
ノルマンコンクエストで、
ばっちり、おフランスの血が入ってますのにね(^^;)
ただ、英語は長い間、
ヨーロッパの文化圏(ローマ中心)から、
無視され続けたんですよね…
ゲルマン語系だし。。
互いに嫌いなのはわかる気がする~。
う~学園祭の疲れで首が動きません(T_T)
投稿: sop | 2006年10月27日 (金) 09時01分
きういはめりけん嫌いですねー。以前隣に住んでたカナダ人のカップルが、めりけん人と間違えられたくないという理由で、玄関先に赤いメイプルの旗をたててましたわ、そういえば。
ところでえげれすと敵対関係の長かった「えこせ」(スコットランド)を、おふらんすの方は仲間だと思っているそうです。でも「えこせ」がおふらんすを友達だと思ってるか、っつーとそうではないらしい。えこせにも結構おふらんすの血が入ってるはずなんだけど。
投稿: えみ | 2006年10月27日 (金) 11時08分
英文科に入学して、第二外国語でフランス語を選択したんです。
ま、両方とも未だに理解不能ですが、そんな事はおいといて・・・。
フランス人に英語で質問すると答えてくれないと聞いた事があります。
お互いに、どっちかが「あんたの国好かん」といい始め、
「そげな事いう国好かん」って感じでしょーか。
しかしExcude my Frenchって、大人気ないっちゃー大人気ないですな。
でも日本でもありますよね。「バカでもチョンでも。」なんか象徴的っ。
写るんですが出た時「バカチョンカメラ」といってましたよね。
何だか、そう考えると寂しいですね。
投稿: keiko | 2006年10月27日 (金) 16時26分
あけてビックラ!あまりのキョ~ヨ~高いコメントの数々・・・。
手持ちの数々の辞書、旦那の狭い知識(笑)、そして広いPCの知識をも最大限駆使し、必死の(笑)コメント返しでございます。
ふぅ、今夜はよく寝られそう・・・(笑)。ま、たまには使わないとね、頭も。ふふ。
>hiyochanさま、
>しかも、あからさまに使うのね、怖いわ~。
でそでそ。日本語のはどちらかと言えば非あからさま(←?)。
子供の頃、ホントに何も知らずに使ってたりしたわね・・・。
おお、大人になるって、いろんなことが怖くなること(笑)?
>takeさま、
>フレンチ・フライのフレンチも「おふらんす♪」と関係あるんで
>すか~??
我々スタッフが一生懸命、一生懸命探しました。
語源見つかりましたよ~・・・え?番組違う?
ってか、いろんな説があるそうよ、奥さん。
1つの説はこちらお馴染み『Wikipedia:フライドポテト』。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%88)。
KIWIはメリケン嫌いが多い。本土のメリケンは、NZはちっちゃ過ぎて相手にもしてない人多い。でもね、こっちに来たメリケンは、旅行者も永住者も結構NZ好きが多いみたいよ。
>noelpionさま、
>クロスステッチ刺繍にもイギリス式・フランス式ってあります。
そ・・・そんなところにも?!うひゃ~っ、すごいのねっ!
うっかり違ったことすると、
EXCUSE YOUR FRENCH。とか言われないわよね・・・(^_^;)。
>トマさま、
>Excuse my French.
さすがですね~っ、絶妙なタイミング(笑)。
>Capote anglaise(イギリス帽子)
>=French letter(フランス語の手紙)
記事を書いた後、旦那とその話をしてまして・・・気になって。で、調べたての結果がこれ↓。英語HPからの抜粋です。
>Capote anglaise(イギリス帽子)
イギリスのレインコート、ともいうそうです、合羽ですね。
時は17世紀。イギリス貴族が巡礼にローマに出かけ、南フランスのコンド○ム村を通る際に、目にしたのが、羊の腸で器用に作られた、性病の予防器具。イギリス貴族がそれに目をつけ、輸入をしたので、『French letter』。
そしてその後、フランス貴族の1人が、その便利なアイテムを英国貴族の知人から入手し、広まる。それで『Capote anglaise』。
追記として、その便利なアイテムは、パリからドイツ貴族にも流れたため、ドイツでは、『Pariser』と呼ばれているそう。
・・・ふ、男は昔っからドスケベ、ってことですかね(笑)。
ただ、これは英語のWikiから。フランス語では、全く別の起源が書かれてるそうです。ああ、比べてみたい・・・。
語学オタクになりそうです(笑)。
>Futa-barさま、
>近いんだから文化的にはお互い影響しあって成り立っているの
>に、何故だろ?大方近親憎悪。
『お隣のお宅、車買うそうよ。
あなた聞いてるの?ウチも買いましょうよ、悔しいじゃないの!?
それにお隣のご主人、いつも家事を手伝ってくれるらしいわよ。
あなたもごろ寝ばかりしてないで、庭の草むしりでもしてよ!
ああ、全くいつもお隣の自慢ばかりされててさ!
アナタにはわかんないでしょうねっ!きぃ~、むかつくっ!!
あ~あ、アタシ、なんでこんなのと結婚しちゃったんだろ・・・』
~~以上、フィクションでお送りしました・・・。
こんなものかしら、どこでもお隣との関係なんてものは?
え?方向性が違う(笑)?
日本も海峡挟んで向こう側とは。。。
A部氏はどう出るのでしょうね?
>ひさみんさま、
おや?旦那っちさん、フランスに2度も?もしやゲイジツ肌?
しかし、あそこの国民、PC用語もフランス語ですから・・・。
>「ヤツらは英語知ってても話さないんだ!
>俺の事もバカにするんだ!」
↑フランス本土どころか、カナダの仏語圏、ケベック州でもそうらしいわよ。ケベック出身のカナダ人、3児の父が、
「両親のうち、どちらかがフランス語圏出身なら、フランス語の教育が受けられるけど、どちらも英語しか喋れなかったら、英語の学校にしか選択肢はなし。ウチは妻が仏語喋れてよかった。」
って言ってたわ。教えると言う気はなす。どこまでもバカにしてるわよね。プンプン。
>sopさま、
>ただ、英語は長い間、
>ヨーロッパの文化圏(ローマ中心)から、
>無視され続けたんですよね…
なんか、この辺からもう英国圏の田舎臭い道が始まってそうですね。食べ物も美味しくないし、なんか垢抜けないし、みたいな・・・。オペラもないし、絵も音楽も冴えないし。
シェークスピアくらいですか?
・・・カタカナ嫌いが、世界史が苦手だったのを思い出しました(苦笑)。なのになぜ英語圏に住んでるんでしょ、今。歴史覚えられません・・・。あ、NZの歴史は200年もないか。
>えみさま、
よくカナダ人のバックパッカーは、メイプルのピンバッジ付けてるよ、アメリカ人と間違えられないように、って。一緒ね(笑)。
>えげれすと敵対関係の長かった「えこせ」(スコットランド)
>を、おふらんすの方は仲間だと思っているそうです。
面白いわね。片思いなのかしら、おふらんすの?
同じ英国圏として、南ア旦那に一意見を聞いてみました。
「きっとイングランド相手に戦った国として好きなんじゃないか?同じえげれす嫌いとして、みたいな・・・。」
だそう。こんな意見もあるっちゅーことで・・・。
>keikoさま、
>keikoさま、
>フランス人に英語で質問すると答えてくれないと聞いた
カナダ、フランス語圏、ケベック州のモントリオールなんぞでも同じらしいです。んも~、ふらんすのいけずっ。
>お互いに、どっちかが「あんたの国好かん」といい始め、
>「そげな事いう国好かん」って感じでしょーか。
ふふっ、これはほのぼのなんか可愛い・・・。
あんた好かんとよ。
かててくれんあんたんごと、うちゃもっと好かん。
(↑あってます?)
子供の頃、九州出身のオバちゃん達が何人か近所にいたのを思い出しました。
あ、それましたね(笑)。
投稿: SATO | 2006年10月28日 (土) 00時13分