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2006年3月23日 (木)

アナタ in 英語

『ねぇ、ダーリン?』、『なんだいハニー?』
日本語で、こう書いてみると、まるで三流声優の吹き替え(”なんだい?”って言われてもねぇ)?!のようなセリフに変身する不思議な言葉達・・・。この二つが日本で特に有名なのは、やっぱりはるか昔の『奥さまは魔女』からの刷り込みかしら?  
”奥さまの名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン・・・。”  懐かすぃ~。

 外国人と結婚した、というと、友人から「お宅のダーリンは元気?」と連絡を貰うのだけど、よく考えたら彼をそう呼んだ覚えがない私。何かをねだる時ぐらいは(笑)、と思ってもNZじゃ別に欲しい物もないし、買ってくれそうな収入でもない(涙)。⇒だからダーリンなんて呼んでやらない、って訳じゃないのだけど。
 では相棒とその身内。さすがにそういう文化で育った人の口からは種類も豊富。
ダーリン、ラブ(応用にマイラブあり)、マイディア、スウィートハート、ハニー、スウィーティー、ドール、ベイビーなどなど、出るわ出るわ、この家族。国や人によっては男女間限定もあるのだろうけど、この家族では結構いろいろ出る、夫婦、親子間から孫にいたるまで。
 しかし!皆さん!これはのろけでもなんでもなくやはり育った環境によるもの(断言)!その上で、『使う人は使う。使わない人は使わない(私のは”使えない”)。』だと思う。
私は、「オラ、そんなこっ恥ずかし~こと言えねぇ」、ってのが正直なところ。名前で呼んじゃうもんね、ずぅ~っと。

 でも、不思議とこの国では、街中でいとも簡単にこんな呼びかけされます!
 例えば初めて入ったカフェで。
タトゥー入ったコワモテでマッチョなお兄さん。コーヒーを頼もうと待っていると、
「Hi、ラブ!今日は何にする?」
ん?ラブ?何となく違和感。ラブと言われても・・・、それにこの店初めてだし。
 例えばFerry内の売店のおばあちゃん店員さん。
マイダーリン、フェリーチケット往復ね?$9よ。」
マイダーリン?やっぱり変。お尻の辺りがもぞもぞする感じ。
 用事があってかけた電話(相手は面識ない女性)でも、しばらく保留にされた後。
スウィーティ、待たせたわね。」
スウィーティ?!私、アナタの顔も知らないわよ?!

旦那に↑の話をしたら、大笑いしながら、
「うん、そういえばKIWI使うね、特にお客さん相手。英国圏の習慣なのかな、わかんないけど?アンタ、言われて落ち着かないでしょ。」
ハイ、ご名答。もぞもぞしちゃう。NZ独自かどうかはまだ調査が必要(笑)だけど、やっぱり見も知らない人に『ハイ、ダーリン!』、と呼びかけられるのは・・・ねぇ?

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お買い物に行っても、「Have a nice day, LOVE!」と送り出されるこの不思議な国、一度来て試してみませんか?そう、そこのダーリン、是非あなたも! 
(by New Zealand観光協会、なんちゃって。)

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コメント

・・・「ハ~イ♪オジョウサン♪」なら、嬉しいかも・・・(((//v///)

投稿: ティー | 2006年3月23日 (木) 15時11分

はじめまして!しばらく前より愛読させていただいています。
思わず・・・記事に反応して書き込みさせてもらいました。

私もっ、知らない人から色んな呼び方をされることに、ひじょーーに違和感を感じていましたっ(笑)

友達の、友達の、友達に、はじめて会って「スィートピー」と呼ばれたときは、その途端その方の友達になる気を失ったほどです(笑)。

同じ方がいて嬉しいです。

投稿: ひつじ | 2006年3月23日 (木) 22時55分

以前にホームステイした家族は英国からNZに移民してきた家族でしたが、ホストマザーも普通に使ってましたよ。
ご参考までにコメントさせていただきました^^
ぜひもっと調査を進めてください!

投稿: bochama | 2006年3月24日 (金) 01時20分

>ティーさん、
「オジョウサン♪」ですか・・・。旦那に仕込んどきましょか(笑)。

>ひつじさん、
初めまして。ひつじさんち(笑)拝見しました。
近々にNZにお引越しとのこと。どうぞお見知りおきを!
『スゥィートピー』もあるある、ありますぅ!
本当に知らない人に言われると、ダーリン、ハニーの刷り込みで育った私、最初は「この場はどんな顔してたらいいの」って思ってしまいました(笑)。今でも落ち着かないけど・・・。良かった、私だけじゃなかったのですね。

>bochamaさん、はじめまして。
『英国圏の習慣で、KIWI(=NZ)ではそう使う人が多い』、と書きましたが、
>英国からNZに移民してきた家族、
と言うのは上記に含まれた範囲か、と存じますがいかがでしょうか?

尚、コモンウェルス17億人に関しては調べておりませんが、私のご近所、身内、友人等、調べられる範囲で、『ご参考までに』調査いたしました。ご報告いたします。
・前述の通り、英国圏の習慣からくるもののよう(アメリカでは男女間では聞いたけど、一般的に誰にでも、ってのは覚えなし。母のような年代の友人からでも名前で呼ばれ、My Dearとは呼ばれなかった)。カップルに限らず女性→男性、女性→女性、と女性から発せられることが多いが、でも男性でもちろん使う。
NZとAUSでは、NZの方がAUSよりより濃い英国移民の色を残しているため、NZの方が多いよう。
南アの白人社会では、主にイギリス系の移民と、アフリカーンス(元オランダ系)がいるため、白人でもイギリス系同士、と分かる際(これがいやらしい・・・)にはDearだのDarlingだの使うが、アフリカーンスには言わない。だから、割合としては少ないが、限られた範囲で英国圏の習慣を守り続けている。

だそうです。
『英国から』『NZに』移民の『ホストマザー』、で3ストライクですね :-)。

投稿: SATO | 2006年3月24日 (金) 07時31分

はじめまして、NZ在住山屋のmimi_s_mumというものです。

「奥様は魔女」の、ダーリンなんですが、わたしもずっと、愛しい人、Darlingだと思っていたんです。この旦那さんの本名は何なんだろう?どうして友達も上司もみんなDarlingて呼ぶんだろう?といつも不思議に思っていました。

ところがこちらに来て、昼間やってた再放送で良く聴いたら、Darrenと言ってるんです!愛しい人ではなく、単に旦那さんの名前Darrenが、吹き替え訳を作るときにダーリンにされてしまってたんですね。

同じ誤解をしてる人は沢山いると思います。罪作りな翻訳者さんですね。

お騒がせしました。

投稿: mimi_s_mum | 2006年3月24日 (金) 11時26分

>mimi_s_mumさん、
初めまして。そちら拝見致しました。NZに対する造詣の深さ!特に山、自然に対する知識。またお邪魔させてください。
そして、こんな戯言ですが、これからも是非是非お立ち寄り下さいませ。

閑話休題。
何ですって!?旦那様の名前はダーリンじゃないんですか?!
あのフレーズがすっかり刷り込まれていたのに、ちょっと大人になった時に、「なんで奥さんはサマンサ、なのに、そういえば旦那さんの名前は何?」と思ってましたが。ジャックとかなんとか呼んでませんでしたっけ?気のせい?
今、もう一度見てみたら、Wikipediaにはmimi_s_mumさんのご指摘どおり、書いてありました・・・。
本当に罪作りな翻訳者さん、すっかりだまされてますね、日本人。
いやぁ~ショックです(笑)。

投稿: SATO | 2006年3月24日 (金) 15時12分

早速お立ち寄りいただきありがとうございました。こちらへも時々顔を出させていただきますので、よろしくお願いします。

「NZの山以外テーマの裏ブログ」も最近はじめましたので、そちらへもよろしかったらどうぞ。このコメントからのリンクで来ていただけます。

本来のトピックの「ダーリン」etcのことで、上のコメントした後でちょっと思ったことがあります。
英語ネイティブは『呼びかけ』を文中に入れるのが好きですよね?単なる'Good morning. How are you?'よりも、'Good morning,xxx. How are you?'という感じで。知り合いだったらxxxのところに名前が入りますが、知らないお客様などだと、sir, ma'amなどが入るのでしょう。ところがfriendlyで格式ばらないキウィたちは、かわりにmate,dear,loveなど愛称じみた言い方を入れちゃうんじゃないでしょうか。
全く根拠の無い憶測ですが。

投稿: mimi_s_mum | 2006年3月24日 (金) 18時46分

>mimi_s_mumさん、
日本語って、男女問わず相手への呼びかけは沢山あるんですよね。
例えば、お客様、に始まり、社長、奥さん、旦那さん、お兄さん、お姉さん、お嬢様、オバちゃん、オジちゃん、ボク(男の子に対し)、おじょうちゃん、などなど、老若男女問わず。そして、『アナタ』に対しても、あなた、あなた様、お宅、あんた、貴様(これはひどいけど)などなど、沢山あり、聞く方も言われる方も、その言葉によって敬意を表し、感じますよね。
 ふと思いついたのですが、このDear、love、Darling等って、一つの敬意表現ではないのかしら?アメリカの『ヨコ』文化とは違い、英国の階級文化が反映していて、敬意を表すことで、距離を置こうとする『タテ』の社会かな、なんて思っちゃいました。それが残っていく地域で違う発展を遂げた、なんちゃって。推測どころか、ただの思いつきですが・・・。

投稿: SATO | 2006年3月26日 (日) 00時49分

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