トップページ | 2006年2月 »

2006年1月

2006年1月30日 (月)

トイレ考(お食事中の方、ご注意下さい)

 日本で耳にするのは主にアメリカ英語(米語)。学校の教科書も、街中のいわゆる”英会話”って本も、主として米語表現を基本に書いてある。日本ではその手の本には、『TOILETとは言わずに、Rest Room、Lavatory、個人宅ではWashroom、Bathroom等を使う。』との記載を見たことありませんか(手持ちのジーニアス和英辞典にもその旨記載がありました。)?それは必ずではないんだ、と気が付いたのは初めてのNZ旅行。

 小さい癖に50リットルのバックパックを背負って、たまに口の悪いのに『あら、カタツムリ!』と言われながらの(笑)一人旅でした。
たまたまバスの中で一緒になったスイス人Janine嬢とカナダ人Lydia嬢の2人とWellingtonで観光をする事に。腹ごしらえをしてから博物館に行こう!と言うことになり、カフェにいる時。Lydia嬢が私に聞きました。
Lydia:「Where's Janine?」
Sato:「I think she's gone to the ”BATHROOM”.」
Lydia:「OHHH!!! ”BATHROOM”!久し振りに聞いたわ、もう忘れるところだった。なんかんさ、AUSもNZも(彼女はAUからのワーホリ帰り、NZ旅行をしてカナダに帰る途中でした)どこも表記が”TOILET”ってなってるんだよね、”PUBLIC TOILET”とか。カナダではTOILETって便器そのものだから『はしたないから言うな。』、って言われてたのが街中のあちこちに”TOILET”があるから、どうしよう?!って思ったわよ。言うよね?言うよね?BATHROOM?私だけじゃないよね?!よかったぁ~!」
Sato:「私は来たばっかりだけど、うっかりBATHROOMって言うと怪訝な顔されるんだよね。」
Lydia:「私、言い慣れるのに時間かかったよ。最初は、『コホン、あのぉ~TOILET・・・。』見たいにさ。”PUBLIC TOILET”って看板を見た時は、入るの怖かったもん、なんかドアを開けたら巨大な穴が一つあって、みんながそこにいそうで・・・。」
Sato:「それじゃ中国じゃん・・・。」
 (※お食事中の方、失礼しました・・・)

『TOILET』と言えなかった私も、NZ生活の中すっかり慣れてしまったようで、
「アメリカの公衆トイレ、なんて書いてあったっけ・・・?」
と、思い出すまでずいぶんかかりました(笑)。
 ※多くはLavatoryを使っていたように記憶します。違った?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月29日 (日)

無問題(モウマンタイ)in NZ

 今日は英語表現を勉強しましょう。

A: 『Thank you very much.』  
B: 『ホニャララ。』(※尚、私は久米宏の元祖ホニャララ世代です。関係ないか?)
 さて、あなたがBなら、英語でなんと言いますか?

まず最初に思いつく代表的なのは、
◎ No ploblem. 
◎ Don' worry.
 この辺でしょうか? それならNo Problem!

それから、
◎ Never mind.
◎ No big deal. (※これ個人的に良く使います。大した事ないよ、って感じ。カッコいい!) 

 旦那に聞いたら南ア弁として思いつくのは、
◎ No hassle.
◎ No sweat. (もしくはDon't sweat.)
◎ It's Cool. 
この辺までが精一杯です、私。

でも、ここからが本題。ではNZ弁では?
No worries. これ試験に出ま~す(嘘)。一番需要が多いのがこれ。
Sweet as. 最初聞いた時、何のことかと思いました。
 一説によると、It will be sweet as sugar.とか何とかの省略だ、と言う話。
 砂糖がとっても貴重だった頃のお話でしょうか?
 私、Smart-assなら知ってるけど、と言ったら、口が悪い!Smart-alecと言え、と横から旦那に怒られました(恥)。
She'll be right. ここ注意。Heはなく、何故かSheです。もしご存知の方おいででしたら教えてください。

 番外編として、『Thank you』の理由がよく分からない場合には、
◎ What's for?
◎ How come?
 と、はっきりと聞き返すようにしましょう。話題が広がるかも。
ただ、私のように訛っててちっとも分からないじゃん、と言う場合は、友人でも捜す振りをしながら、知らん顔してその場を立ち去ってしまいましょう(笑)。

ちなみに、アメリカの友人と電話をしてて、うっかり
「No worries.」
と、言ってしまったことのある私。相手に、
「Hello?_Are you there? Hello? Hello?」
と、何度も聞き返された上、返事をしたら、
「あ~良かった。今電話が混線したみたいね。」
と、その言葉自体を他人の物と抹殺された事があります(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年1月28日 (土)

お茶漬け考~MUSASHI?~

 唐突ですが、うちの旦那は殆ど日本語ができません。日本に一年半いましたが、結構ヒッキーな生活を送っていたようです。
知り合ったのが遅かったので、ヒッキー度は詳しく知りませんが、彼をヒッキーにさせた理由の一つは、20年来のベジタリアン生活でした。ほら、日本、ましてや地方都市で、純粋な菜食主義のご飯を出すところって、難しくって。肉なり魚なりのだしはまず入ってる。で、自炊を余儀なくしていたようです。(でもこっちでケーブルテレビの料理番組を毎日眺めてるうちに、『人生短いんだ。まだ食べてないものがあるぞ!』と、突然20年余の決意をあっという間に翻し、今は肉でも魚でも何でも来い!と、骨までむしゃしゃぶり付いてます。)

 さてここからはNZでのお話。
 ある休みの日、もう昼かぁ、何か食べなきゃなぁ、と冷蔵庫をのぞき、面倒だからお茶漬けにでもしよう!っと用意を始めたら(大抵お昼は別々です。旦那はサンドイッチとかチーズだけピクルスだけとか。漬物だけ?ありえない!)、
「それはなんだ?」(食いしん坊なんで、珍しそうな食べ物はチェックしたがります、納豆とゴーヤ以外なら)
と、聞かれました。
「OCHAZUKE。見てれば分かる。」
と、こ~やってあ~やって、で、こうして食べる、とサラサラ始めたら、
「あ゛~、それ知ってる!MUSASHIが食べてたヤツ!!」
・・・MUSASHI?誰それ?友達ぢゃなさそうだし・・・。
「You know!? Musashi Miyamoto!! Why don't you know him?!」
いや、宮本武蔵は知ってるよ。でも武蔵が本当にお茶漬け(正確には湯漬けと言われる)を食べてたかどうかなんて知らないさ。吉川英二先生に聞いてくださいな。書いたのは彼なんですから。
「MUSASHIじゃなくても食べてるの!おまけに酒飲んだ時につい最後に食べたくなる!」
と、正しい日本文化を一つ教えておきました。

ところで、酒の締めはラーメン?お茶漬け?う~ん、難しい選択だわねぇ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月27日 (金)

車・交通表現@我が家

 ここNZ、そして旦那の出身地南アは、英国連邦(COMMOMWEALTH of England)だけあって、NZ弁、南ア弁とは言え、英語、ここでいうイギリス弁に一番近いでしょう。それは交通状況も同じ。道路も、若干ルールは異なるものの、基本的には日本と同じ左側通行。まず左ハンドルの車を見ません。旦那曰く、
「オーストラリアでは左ハンドル禁止、と聞いた事がある。南アでは『LHD』と言うステッカーを車に貼って走らなきゃいけない。」
とのたまう。LHD=Left Hand Driver、そう左ハンドル!と貼って走るのだそう・・・。なんかカッコわるぅ~。

 英国では有名なRoundabout(説明はここに)。南ア弁では『Trafic Circle』というそう。もう一捻りして欲しい。WEB(日本語)を繰ってみると、『ロータリー』と書いてあるのを発見。それはそれで分かる気がする。ちなみにここでもRoundabout、英語のままです。

・・・今日は南ア弁特集にしよう。私の苦労話を聞いて下さい(涙)。でもこれは全てケープタウン出身の旦那の説です。もし、『そんな言い方しないよぉ~。』とおっしゃる方、教えて下さい、旦那に言って聞かせます(笑)。

 例えば一緒に車に乗ってると、何度聞き返す事か?

 全て車、交通に関する問題です。次の下線部の意味をそれぞれ答えましょう。
① 「早く行かないと、AMBERになるよ!」
② 「ちょっとそこで止めて。AUTO BANKに行ってくるから。」
③ 「最近、俺のMOTOR CAR、調子悪いんだよねぇ。
④ 「ちゃんとFLICKER出さなきゃ(怒)!」

 さて、次の2問は得点が2倍のチャンス!(by 横から参加してる旦那)
⑤ 「そこのROBOTを右に曲がってくれる?」
⑥ 「荷物がでかい?今日BAKKIEで来たから大丈夫だよ。」

いかがでしたか?
全問正解者の方おいでですか?いらっしゃったら・・・私の生活と替わってくれませんか(笑)?

ちなみに回答は、
①(信号の)黄色。②ATM。オートって言っても、ATMは走らないよね?。③車。今の時代、モーターの付いてない車、走らないし・・・。④ウィンカー。(=indicator、方向指示器)ウィンカーと言うと笑われます(経験者)。
 いよいよ得点倍のチャ~ンス!ぱふぱふ!!
⑤信号!そう街角の3色のヤツ。信じられますか?町には他に人工的なものはないのか?!最後⑥は、ピックアップトラックのこと、だそうです。絶対普通に辞書を引いても出てきません・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月26日 (木)

パン

 正直、私はパンよりご飯や麺類好きです。美味しいラーメンなんて感涙物。
でも時々、フカフカの食パンが恋しくなったりする。山型食パンとかダ○ルソフトとか。菓子パンもいいねぇ。コンビニで新しいの見つけたら、つい買ってみたくなる。

そんな美味しそうなの、夢に出てきそう。

 ここNZでは、食パンと言うものはペラペラです。トーストすれば確かにカリッとするけど、向こうが透けて見えそうな薄さ。サンドイッチで具が水っぽかったらもういけない。
クラシックなトースターのパン投入口(と言うのか?)も小さい。
で、測ってみました(暇な私)。縦13cm、幅2.5cmが大きさ。でも中には電熱線みたいなのがせり出しているので、厚さ1.5cmが精一杯かな?薄いぢゃないのぉ~!淋しい・・・。

インターネット、そして日本の私の部屋には無かった、大きなオーブンがある・・・。
試行錯誤の末、最近色々とチャレンジしてみることにしました、こっちでは買えないパンとかお菓子作りに。
こっちのお菓子(洋菓子、って呼ぶのは変よね)甘すぎるんです、歯に沁みるくらい。
素朴に驚いたのが、レシピの基本の一つとしてよく見かけるバターロール、こっちでは売ってないの。旦那曰く、テーブルロール(こう呼ぶらしい)はアメリカ物だろうという。知らなかった。ベーグルなんかもアメリカでしょ、と聞いたらこれはユダヤ文化から、という。で、イスラエルよりユダヤ人口が多い、といわれるNYで、”NYベーグル”として名を馳せた訳か。ふ~む、奥は深そう。

ところでこないだ
「日本の菓子パン食べたいよね、アンパンとかメロンパンとかさぁ。」
と、最近果敢にパンにチャレンジし続けているきさんと話していたのですが・・・。

きさん、ぬけがけした私を許して下さい!_042

昨夜作っちゃった。どうしても食べたくなって・・・。
南ア出身の旦那、こんなに一般的な日本的食べ物知らなかった、って言うんです。ほら、外からじゃ何が入ってるかわからないしね。              


_043でもこうすればよく分かる。
やっぱりアンパンにはヘソ。
そして、ヘソと言えばゴマ(乗ってる)・・・。でもちょっと違うか。
桜の花の塩漬けなんて乗せちゃったら、本格的?ないけど、そんなの。

ただでさえ甘いもの好きの旦那には、大うけ。バクバク食べてる。
「アンパンと言えば飲み物は牛乳よ。」
と、これまた一部にしか受けなさそうな日本文化を一つ、教えておきました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年1月25日 (水)

ブログのきっかけ

 人のブログのROM専門だったのに、私もやってみようかな、と思ったのは、友人”き”さんの悪魔の囁き、おすすめによるもの。
「SATOちゃん、やんなよぉ~。」
と言われ、そして昨年日本に帰国したY女史にも、
「面白そうじゃん、やんなよぉ~。」
と言われ、ついその気になったSATO。ネタねぇ・・・、と寝る間も惜しんで考え抜き(寝てるだろっ!)、こんなテーマになりました。

というのも、先日きさんとこんな話をしていたのです。
SATO(以下S):「ねぇ、”JUST NOW”って言われたら、いつだと思う?」
きさん(以下き):「”JUST NOW”は、”たった今”でしょ、普通?」
S:「でしょ?でもね、うちの旦那、”JUST NOW”は”within a while”だって言うのよ。で、喧嘩になりかけたよ。だって、”I am going to ○○ JUST NOW.”って言うから、あ、出かけるんだな、って思ってるのに、ドッカリ座ってのほほんとテレビ見てるじゃない?で、忘れてるのか、と思って、『”JUST NOW”に出かけるんじゃなかったの?』、って聞いたら、『南アではJUST NOWは”今”じゃなくて”そのうち”、のことだよ。良く勘違いされるんだよなぁ。』ってのたまうのよ!そんな少数派の意見聞いた事ない。『じゃ、”たった今”は?』って聞いたら、『それは”RIGHT NOW”に決まってるじゃん(自信満々)。』って言うの。どうよ?」
き:「いや、SATOちゃん。それ面白いよ。それさぁブログネタにしたら?」

豚もおだてりゃなんとやら、ついその気になった私。
日本語の方言だって、同じ言葉でいろいろ違うんだから、これは南ア弁ってことか?
ここは人種のルツボ、移民の国NZ。まだまだそこらに溢れるNZ弁、アメリカ弁、イギリス弁なんかの英語の違い、それに色んな文化の違い、習慣の違い。誤解、勘違いなどなど。
ええい、受けて立ってやる!で、ネタにしてみせるさ(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

イブンカのきっかけ

 昔、日本語教師の端くれしてました。
多くの国からの学習者がいるのに、なぜか絶対日本人には見られなくて、学習者に、「日本語オ上手デスネェ、何年勉強シマシタカァ?」と、よく聞かれてました。
「いやぁ・・・30年と少しかなぁ・・・。」
と、答えるほうもどうだかだけど。
教室では日本語だけで授業をするんだけど、その後、個々に質問に来る人たちは、英語、もしくは漢字で筆談しながら追加説明をしてました。イブンカにも、結構な種類の英語なまりにも多少は慣れているはずでした・・・。
 日本で耳にする英語は?と言えば、TV、ラジオから流れるのは大半アメリカ英語かイギリス英語、それからワーホリの多くが英会話の先生をしているように、カナダ、オーストラリア、NZなんかでしょ?日本語教室で飛び交うのも、アイルランド、スコットランド、シンガポール、フィリピン、韓国、中国、ブラジル、タイ、インドネシアなどなどのお国訛りが残る英語。訛りには強かったつもりでした。

 まず私がいたような地方都市にはまず南アフリカから来た、なんて人いないのよ。そんな中、出会うこととなったうちの旦那。それがきっかけは、友人の紹介、要はブラインドデートってヤツ?どこから拾って、いや捜してきてくれたのか、
「SATOちゃんに合う人、スカウトしてきた!」(英語圏の話す日本語なので、押し強めデス)って・・・。
いや、誰も頼んでないし、それにスカウトなんて困るし。と思っていたけど、その友人の妻(日本人)に、
「いいじゃん、別に会うだけ会ってみればさ。それに一緒に食事も久し振りだし。」と
なだめられ、会ってみると・・・・。 
まさにイブンカ!?それとも色の判別不可能?!
春3月に、オレンジ色のTシャツ、深緑のフリースベスト、いやチョッキ?、そして青を基本にピンクのお花柄のくるぶし丈のパンツ(どこで売ってんだぁ!)にスニーカーで現れた今旦那・・・。正直帰ろうかと思ったくらい、ドン引き。(※注 一緒に暮らすようになってから、ひそかに洗脳を重ね、若干マシになりましたが。)
なだめられながら食事に出かける車中。それでも話は進むか、と思いきや。
うん?何を話してるのかさっぱり分からないかもしれない、私?何語?ここは平野、高低差はないから耳も詰まってないけど・・・。でも、友人の旦那君とは話が弾んでる、ってことは英語なの?でもそうは聞こえないのよ、この私には。
で、その妻に聞きました。
私:「ねぇ、分かる?」
友妻:「嫌だ、私も聞こうと思ってたのよ。全然分からん。何語?」
・・・結果、その日は女2人で、英語の2人を放置し、語りながら飲んだくれることとなりました。

それから数年が経ち。なぜか結婚までしてしまい、何語かさっぱり分からなかった言葉にも、何となく慣れ(あくまでもなんとなくね、未だに分からん)、はるばる9000キロ彼方のNZにいる自分。

教訓。 
嗚呼、人生は分からない。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

トップページ | 2006年2月 »